平野紫耀「こんなに泣くはずじゃなかった」King & Princeが5人のラストステージで涙

2023/05/21 18:41 配信

音楽

「Venue101」にKing & Princeが5人体制で最後の出演

5月20日放送の「Venue101」(NHK総合)にKing & Princeが出演し、5人体制で最後のパフォーマンスを披露。その中でメンバーが涙をこらえきれずに声を詰まらせる場面があった。

King & Princeが5人体制でラストパフォーマンス


この日の出演が5人体制で最後の出演となったKing & Prince。番組MCの濱家隆一(かまいたち)と生田絵梨花と共にNHKでの思い出をたっぷりと振り返った他、番組後半では2022年の「NHK紅白歌合戦」でも披露したダンスナンバー「ichiban」をはじめ、デビュー曲「シンデレラガール」、初のベストアルバム『Mr.5』に収録の新曲「Beautiful Flower」の計3曲を披露した。

神宮寺はパフォーマンスを前に「ようやく…さっきもみんなと話してて、実感は沸いてきたんですけど、見てる皆さんに最大限のパフォーマンスを、いま持ってる最大限のパフォーマンスを届けたい」と意気込みを語った。

生田は過去に「NHK紅白歌合戦」で共演した時の様子を告白。「私が乃木坂46時代にディズニーランドでコラボさせていただいて、キンプリの皆さんがキャラクターたちに、しんどくない? 大丈夫? とか声掛けしてるのが印象的で。優しい方たちなんだな」とKing & Princeの印象を語った。

涙のラストパフォーマンス


濱家から「King & Princeの皆さん、次の曲が5人でのラストパフォーマンスです」と紹介を受けると、岸優太は「これから歌わさせていただく曲はですね、僕たちもね大好きな楽曲でございます」と紹介。「これまで関わってくれたすべての方々に感謝をこめて歌わさせていただきます」とあいさつ。

続く高橋も「5人のKing & Princeとしては最後になりますが、最高の集大成にできるように、精いっぱい歌わさせていただきます。そして笑顔にできるように」と「Beautiful Flower」を紹介した。

曲の冒頭で、平野が涙で声を詰まらせると、それに気付いた神宮寺が背中を優しくたたいてサポート。ソロやハモリを交えながら、隣に立つ神宮寺と高橋、永瀬と岸がそれぞれ肩を組んで歌唱する場面も見られた。途中で、高橋は両手で目を押さえたり、平野や岸がカメラに背を向けたりと涙をこらえきれない場面も。声を震わせながらも最後まで堂々と歌い上げ、ラストは5人そろって深々とお辞儀をしてパフォーマンスを終えた。

平野「こんなに泣くはずじゃなかった」


平野は「あ~めちゃめちゃ泣くかと思った」「あぶなかったね、ギリギリ耐えた」と冗談交じりで笑いを誘い、明るい雰囲気に。岸は「本当にね、一生忘れられない思い出を作らさせていただきました。本当に皆さんに感謝です」とファンや番組に向けて感謝の気持ちを述べると、メンバーも「ありがとう」と口々に語り、神宮寺は改めて深々と一礼した。

濱家から改めて感想を聞かれると、平野は「そうですね、こんなに泣くはずじゃなかったんですけどね。でも最後の『ありがとう』というフレーズもいつもは普通にカメラに向かって歌うところなんですけど、メンバーにも言えたし、ファンの皆さんにも言えたし。なんかすっきりしました」と笑顔を見せ、「ありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えた。

神宮寺も「やっぱこの歌の力ってすごいなって改めて思いました」と感慨深げに語り、「歌詞の意味だったり僕たちがいまパワーを全力で皆さんにぶつけられたかなと思います」とパフォーマンスを振り返った。

最後は平野が両手でピースサインを見せると、岸と永瀬も続き、高橋と神宮寺も大きく手を振って5人でのラストパフォーマンスを終えた。

※高橋海人の「高」は正しくは「はしご高」