――このドラマを通して学んだことはありますか？
“パパ活”ですね(笑)。未知の世界の話かと思っていましたが、学費を稼ぐため、生活費を稼ぐためにやっている人たちが本当に日本中にいるんだと思い知らされました。
――頑張ったシーンや、お気に入りのシーンはありますか？
やっぱり、料理のシーンです！ 実の象徴とされるところなので、料理をしているシーンはじっくり見てもらいたいです。
――共演の渡部さん、飯豊さん、橋本さとしさんは、どんな方ですか？
飯豊さんとは2年前に「学校のカイダン」(‘15年、日本テレビ系)で共演したことがあって、年も一緒なのでしゃべりやすかったです。渡部さんとは2シーンしか共演シーンがなかったのですが、渡部さんの方から「いくつなの？」と話し掛けてくださいました。もう少し共演シーンがあればよかったです…。渡部さんは現場をすごく巻いてくれるし(笑)、声が渋くて格好よかったです。橋本さんは物静かな方ではじめは近寄りがたかったのですが、共演シーンが多かったので、現場のことなどを話せるようになりました。
――劇中で実はシェフを目指して頑張っていますが、今年20歳になって健太郎さんが挑戦したいことはありますか？
ずっと言い続けているのですが、スカイダイビングをやりたいです。でも、何かあったら困るので、なかなか挑戦できずにいます。小さい頃は空を飛ぶのが夢で、「鳥っていいな」と思っていた時に、「これだっ！」って(笑)。本当に、いつか挑戦したいです！
――今年の冬には主演映画「デメキン」が公開になりますが、今後やってみたい作品のジャンルや役はありますか？
あり得ない、よく意味が分からないB級映画を見るのが好きなんです。なので、人間じゃない役をやりたいです (笑)。超能力者はやったことがあるのですが、エイリアンとか、魔法使いとか…SFチックな世界観とか面白そうですよね。
――5話の後半あたりから、実と杏里の関係性など物語が大きく動きますが、最後に作品の見どころをお願いします。
実は飯豊さんが演じる杏里のことが好きだけど結果支えてしまう役どころです。実のもどかしい気持ちというか、はかなさというか…そこに注目してほしいです。それから、料理のシーンも見てください！
“パパ活”がテレビなどでも取り上げられ、世の中でも話題になっているので、そこをきっかけにドラマを見始めた方も多いかもしれませんが、野島ワールドがさく裂する後半部分はジェットコースターに乗っているような展開が次々と起こります。30分があっという間に過ぎていく物語をぜひご覧ください!!
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