5月24日放送の「King&Prince永瀬廉のRadioGARDEN」(文化放送/「レコメン!」内)で、King & Princeの永瀬廉が、ファンから寄せられたメールを多数紹介しながら、これまでの活動に言及。「見守ってくれたファンの方々には感謝」とファンへの感謝の気持ちを語った。
番組冒頭で永瀬は「5月22日。King & Prince、ひとつの大きな節目を迎えました」と切り出し、番組は5月21日に収録したと話し、「『Venue101』が終わってそれが最後のグループの仕事になりました」とリスナーに報告した。
永瀬は「5人でのパフォーマンスは『ミュージックステーション』と『Venue101』で、過去の映像なんかも用意していただいたりして。『キンプる。』も先週の土曜日に約1年半の歴史に幕を下ろしました」と直近の出演を踏まえながら語り、「最後までスタッフさんの愛をすごく感じる編集で、いい意味で俺ららしい、そして『キンプる。』らしい放送だった」と回顧。
永瀬は「できるだけみなさんからのメールを読ませていただきたいと思います」と、リスナーから寄せられたメールを読み上げた。リスナーからは音楽番組への感想や感謝のほか、「頑張りすぎないで」など激励や応援のメッセージが寄せられていた。永瀬は時折、声を震わせたり、言葉を詰まらせたりしながらメールを読み上げた。
紹介したメールの中に「Venue101」(NHK総合)で披露した楽曲「ichiban」の最後に、一歩前へ出てパフォーマンスを終えた場面についてどんな意味を込めたのかという質問に答えた。
永瀬は「RIEHATAさん(振付師)、アレンジじゃないけど、いつもと尺とかが変わってたから、終わり方も前に出て横一列で終わって。もう一歩、勢いを伝えるじゃないけどそういう意味での一歩前に出るっていう意味でしたね」と明かした。
また、同番組でパフォーマンスした「Beautiful Flower」について、リスナーから「5人の心のこもったパフォーマンスが見られた」と感想が寄せられたほか、「ずっとずっと踏ん張り続けてくれてありがとう」「2人だけで踏ん張らなくてもファンのみんながいます」というメールには、言葉を詰まらせる一幕も。
永瀬は「ありがとう」と答え、「俺的には、なんで5人じゃなくなるんだよ。どういうことだよ。おかしいだろ。というかそういうさ……ちょっと思ってる方もいらっしゃるだろうけど、そういうメールもあるのかな」と、厳しいメールを覚悟していたと告白。
ところが「今日読ませていただいたメールの中には『ありがとう』っていう……いや、違うじゃんそれは。こっちじゃないですか……それは」と涙をこらえた様子で、声を絞り出すようにして語った。
永瀬は「いまだに受け入れられない人が大多数だと思う」と前置きし、「そんな状況でも俺ら5人のことを応援してくれて、好きでいてくれて、歌番組とか出る度にすごいたくさん反響をいただいて。ありがとうじゃないよね。こっちですよ。半年間も辛くて、苦しかったやろうに、ダメですよこっち側にありがとうって言うのは。感謝の気持ち足んねぇぞ、ぐらいのスタンスでいて欲しい」と胸中を明かした。
さらに「5人のことを最後まで見守ってくれたファンの方々には感謝」とファンに加えて、「キンプる。」のスタッフについても触れ、「初めての冠番組が『キンプる。』で良かった」と感謝を伝えた。
また「Venue101」のスタジオにはTravis Japanのメンバーが見学に来ており、それぞれのメッセージが書かれた紙を残してくれていたことや、番組終了後にスタッフらと記念撮影を行ったことを明かした。
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