7月7日(金)より、栗山千明主演のドラマ25「晩酌の流儀2」(毎週金曜深夜0:52-1:23、テレビ東京系)の放送がスタートする。同作は、2022年7月クールにシーズン1、同年12月30日に年末スペシャルが放送された、“一日の最後に飲むお酒をいかにおいしく飲むことができるか”をテーマにしたグルメドラマの続編。
WEBザテレビジョンでは、お酒をおいしく飲むことだけを考え、日々さまざまな事にまい進する主人公・伊澤美幸を演じる栗山にインタビューを実施。続編への意気込みや、撮影裏話、最近の晩酌事情などについて聞いた。
――続編のお話を聞いたときのお気持ちをお聞かせください。
うれしいのはもちろんのこと、シーズン1のときに、「よく飲んでるねー!」「そのままじゃん!」といった反響を身近な人からもいただいていたので、またお届けできるのが楽しみだなと思いました。また、私自身「晩酌の流儀」の撮影で、普段チャレンジしないような食べ物に出合えることもあるので、その点も楽しみにしていました。
――改めて、伊澤美幸というキャラクターの魅力を教えてください。
周りから見るとちょっと滑稽に思えてしまうぐらいストイックな部分があって、それがドラマのコミカルな部分にもなっているのかなと思います。何に対しても真面目で、真剣に向き合っているところが魅力の一つだと思います。
――前作とのつながりについて意識されたことや、今作で新たに挑戦したいことはありますか?
時間が空いてしまったので、当たり前のことなのですが、違う人にならないように意識しています。「美幸ってこういう人だよね」というのを、撮影に入る前に改めておさらいしながら臨みました。また、私自身にとても近いキャラクターなので、だからこそ“栗山千明”になりすぎないように気をつけているつもりです。
挑戦したいことについてですが、お酒を飲む前の運動では、シーズン2も毎話さまざまなことにチャレンジさせていただいています。今回も新しいスポーツが登場するので、私としては、毎話「チャレンジしているな」という感覚です。
――前作では、豪快な飲みっぷりが話題となりました。演技というよりも普段の栗山さんが垣間見れるような気もするのですが…。
ちょっと誇張はしていますが、普段からああいう感じだとは思います。私自身も晩酌を本当に大事にしていて、前日の夜から翌日の晩酌のことを考えていたりもするので、そのときが来るとやっぱりうれしさが顔に出ます。食べたいものを食べると、幸せになりますよね。
――そういったシーンを演じる際に意識していることはありますか?
1カットで注いで飲む、までが毎話の定番なのですが、お酒を注ぐところはいつも緊張します。そこで見てくださる方に「飲みたい」という気持ちになっていただきたいので、おいしそうに注いで、ゴクゴク飲んで、見てくださる方の食欲をそそるように演じたいと思っています。でも、どれくらい飲むかは台本にちゃんと書いてあるので、その通りにしています(笑)。
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