栗山千明、主演作の続編に喜び 自身と近いキャラクターの役作りは「“栗山千明”になりすぎないように」<晩酌の流儀2>

2023/07/06 05:00 配信

ドラマ インタビュー

「晩酌の流儀2」栗山千明インタビューより撮影:野口彈

作品を通じて、料理メニューにも変化が…


――前作を経て、これまで作らなかったメニューにもチャレンジするようになったとのことでしたが、どんなメニューを作るようになりましたか?

元々スンドゥブが好きだったのですが、そこに納豆を入れるとか、そういう食べ方の変化だったり、ニラ玉も、それまでは自分で作ってみてもあまりうまくできなかったのですが、撮影で作らせていただいてコツを何となくつかんだので、おうちでも作るようになったりしました。美幸を通して「これ、意外とおうちでもチャレンジできるかも」と気付けた料理が結構多いですね。

――最近の晩酌事情を教えてください。

和食だったら焼酎・日本酒、イタリアンやフレンチはワイン、中華だったら紹興酒と、お料理に合わせてお酒を選ぶのは変わらないと思います。

お料理は、おうちで一工夫することが増えました。買い物をしていても、調味料にすごく目が行くようになったので、定番の調味料以外にもちょっと珍しいものがあると買ってみることがあります。

最近は、暖かくなってきたのもあって、そうめんとか麺類のつけ汁がたくさん売っていて、エビと昆布のだし風味があったのでそれを買いました。こういった調味料は手軽に料理するのにいいし、味変にもなるので重宝しています。

おつまみで言うと、メニュー自体はあまり変わっていないかもしれないですね。好きなものが増えた感じです。

――ちなみに、一番好きなおつまみはなんでしょうか?

一番は難しいのですが、貝が好きです。でも、貝の中でもまた迷うんですよ。つぶ貝も好きだし、牡蠣も好きだし、赤貝も好きだし…(笑)。

家やオフィスがリニューアル!釣りにも挑戦


――シーズン2でパワーアップしたところや変化したところについて教えてください。

美幸の環境が変わって、家やオフィスがリニューアルしているので、その分少し動きが変わったりしていて、そこがまずパワーアップしたところだと思います。あとは、いろいろなお酒が登場します。

――今作の撮影で楽しみにしていることはありますか?

シーズン2では、釣りをするんです。私、お魚が大好きで、釣りは全くやったことがないわけではないのですが、かじったことがある程度というか、お仕事でちょっとやったぐらいで。ちゃんと釣れるようになって、魚をさばくのも全部自分でやったら楽しそうだなと思っているので、その体験を通じてもし釣りが楽しいと思えたら、趣味の一つになる気がしています。

――最後に、今作の見どころを教えてください。

いろいろなお酒が出てきますし、私自身も楽しみな「お料理」が、シーズン1に引き続きの見どころかなと思います。また、レギュラーキャストにミスターちんさんが入られ、キャストも増えたので、そちらにも注目していただきたいです。

スポーツや汗をかくための運動も、シーズン1では、ヨガとかサウナとか想像できるものが多かったと思うのですが、シーズン2では、もう少し冒険するようなスポーツもやっているので、そちらも見てくださる方に興味を持ってもらえるかもしれません。

ボルダリングで体を動かす回があるのですが、スポーツの中でも意外性を感じたので、そういったところも面白いと思っていただけると思います。