大矢真那から後輩へ「ナゴヤドームに立ったときの感動を絶対に知ってほしい」 SKE48カフェ出張イベント@お台場 インタビュー編

2017/07/04 06:00 配信

アイドル インタビュー

大矢「ナゴヤドームに立ったときの感動を、みんなにこの先絶対に知ってほしい」


【写真を見る】卒業ソングのMV撮影について語った大矢真那


――そうして日々公演を行う中、21枚目のシングル「意外にマンゴー」のリリースが7月19日(水)に決まり、収録される各チーム曲のタイトルも解禁されました。チームSの「パーティーには行きたくない」から、どんな曲になっているのか教えてもらえますか?

野島:私はチームSでMVを撮るのが2回目で、最初はチームSに昇格してすぐだったので、あまりなじめていなかったんですけど、今回は撮影をすごく楽しめました。「パーティーには行きたくない」ってタイトルですけど、撮影現場はパーティーのセットになっていたので、みんなテンションが高かったです。あと、近くに海があったので、空き時間にみんなで海に行って遊んだりして、また仲良くなれたなと思います。

上村:私はチームSでMVを撮るのは初めてだったので、すごく緊張していました。MV撮影自体、まだ2回目だったので、どういうふうに撮るんだろうなって思っていました。表情を作らないといけなくて、それがすごく難しかったです。

町:私もチームSでのMV撮影は初めてでした。当日にダンスを覚えて撮影するのは「いい人いい人詐欺」(2016年「金の愛、銀の愛」Type-Dに収録)で経験があったんですけど、今回のダンスはそれよりも難しくて、私はダンスを覚えるのが苦手なので不安でした。でも、ダンスの先生や他のメンバーも一緒に練習してくれて、メンバー同士で助け合いながら撮影ができました。

――大矢さんはソロの卒業ソングもありますけど、こちらの曲にも参加されているんですよね?

大矢:はい。“お母さんの服を借りてパーティーに行く”というような歌詞があって、ちびっ子たち(野島と町が15歳、上村が13歳)にはまだ早い内容かなって思っていたんですけど、この子たちがそれを考えながら歌と踊りで表現する姿をファンの方に見てもらうのも、48グループを楽しんでもらう醍醐味の1つでもあるので、若い子の多いチームSならではの良いところを見てほしいと思います。

――研究生の「夢の階段を上れ!」はどんな曲ですか?

佐藤:選抜総選挙に関連した内容です。8期研究生は先日初めて総選挙に参加したんですけど、SKE48に入ってまだ半年しかたっていなくて。でも、8期生はランクインしたいって言う子が多かったんです。“あのステージに立ちたい”というような歌詞があって、それはやっぱり研究生全員が思っていることだと思うので、この曲を通して研究生の思いを感じてもらえると思います。

井上:私は最初にこの曲についての連絡をもらったときに、研究生バージョンの「意外にマンゴー」をやるんだと勘違いしていて。その後にマネジャーさんに確認したら研究生の曲だって分かりました。音源が届いたときは泣きそうになるくらいうれしかったし、研究生に曲をもらえるなんてもったいないくらいありがたいことですし、今の私たちにぴったりの歌詞になっているので、一生大切にする気持ちで、大事に歌っていきたいです。

――では、最後に大矢さんの卒業ソングについて、お伺いできればと思います。

大矢:MVは私の思い出の地、というよりSKE48にとって思い出の地を回って、“昔を思い出しながら”というテーマで撮影しました。やっぱりいろんな場所に思いが詰まっているので、次の場所へ行くたびに当時のことを思い出しました。ナゴヤドームにも行ったんですけど、きょう一緒だったこの5人は、ナゴヤドームのコンサートには立っていないんです。だから、ナゴヤドームに立ったときの感動を、みんなにこの先絶対に知ってほしいなって思いました。だけど、そのためには今の倍以上頑張ってもらいたいとか、今までのことだけじゃなく、これからのことも考えながら、行った先々で思いを持って撮影をしてきました。