「SLAM DUNK」リョータ&彩子に扮するコスプレイヤー「湘北メンバー全員でイベントに参加したい」<ニコニコ超会議>

2023/05/30 12:10 配信

グラビア

「THE FIRST SLAM DUNK」宮城リョータ/田中☆さん、彩子/みたろさん撮影:ソムタム田井

コスプレイベントといえば、会場を彩るレイヤーたちの衣装を通して、その時期に旬のアニメや漫画、ゲーム、さらにはこれからはやりそうな作品まで分析できる…というところも、参加する上での楽しみの一つ。本記事では、4月~5月にかけて開催された各種イベントで見つけた、魅力溢れるコスプレイヤーたちにクローズアップ。メークや衣装制作、キャラクターに似せるための体づくりなど、それぞれにコスプレに対する“こだわりポイント”を、ひと言コメント形式で話してもらった。

「SLAM DUNK」「シン・仮面ライダー」コスプレを披露するレイヤーたち


高校生のキャラクターなので、普段のコスプレよりもナチュラルなメークになるよう心掛けました。今回は二人での参加ですが、湘北高校のメンバー(に扮したコスプレイヤー同士)で“併せ”もしたこともあるので、次に大型イベントに参加する際は全員で遊びに来たいですね。(「THE FIRST SLAM DUNK」宮城リョータ/田中☆さん、彩子/みたろさん)

コート自体は購入したものですが、ステッチを入れることでより原作に近い造形に仕上げました。遠目ではなかなか分からないと思うんですけど、写真を撮っていただいたときにきれいに写っているとうれしいです。(「シン・仮面ライダー」緑川ルリ子/もころすさん)

体を絞るだけでなく、胸元にもいろいろ詰め込んでボリュームアップを図り、「ONE PIECE」ならではのメリハリのあるボディーラインを再現してみました。少しでも原作の雰囲気に近づけていたらうれしいんですけど、いかがでしょう?(「ONE PIECE」トラファルガー・ロー[女体化]/トーリ飴さん)

“完全復活”にふさわしい賑わいに


こちらのインタビューは、4月29日、30日に幕張メッセで行われた「ニコニコ超会議2023」で実施したもの。伝統と最新技術が融合した「超歌舞伎」から“歌ってみた”や“踊ってみた”といったニコニコではおなじみのジャンルのスペシャルステージまで展開。ほかにもボーカロイドやVTuber、ゲーム、アイドル、自衛隊、痛車など、さまざまなコンテンツのブース・ステージがずらりと並んだ同イベントには、二日間で11万8797人が来場。“完全復活”にふさわしい賑わいを見せた。

こうして大盛況のうちに終了した「ニコ超」に続き、今後も「ワンダーフェスティバル2023[夏]」(7月30日、幕張メッセにて開催)や「世界コスプレサミット2023」(8月4~6日、愛知県名古屋市内・オアシス21などで開催)、「コミックマーケット102」(8月12日、13日、東京ビッグサイトにて開催)など、コスプレも楽しめる大型イベントは全国で多数控えている。

それらの会場では、どのような作品のコスプレに人気が集中するのか。そうした点にも注意しながら、最新のコンテンツをチェックしておき、会場で答え合わせをするのも面白そうだ。

◆取材・文=ソムタム田井