コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、孤高の橋口さんの漫画「姉」だ。
5月16日に投稿されたツイートには、1万いいねを超える反響があり、「良質なヤンデレ」「愛されたいね」「わくわくしてきた」といったコメントが集まっている。作者の孤高の橋口さんに話を伺い、創作の裏側などを語ってもらった。
深夜、真っ暗な部屋の中で、足音を立てないようにゆっくり階段を下りる主人公の弟。ギシギシと床が軋み息を潜める。
すると突然頭上から「ねぇ、どこ行くの?」と姉の声がする。焦った挙句、「コンビニに行こうかと思って…姉さんにも何か買ってきてあげるよ」と弁解すると姉が笑顔になる。そしてどこからか、バチっという音がして…。
Twitter上では「一旦話し合おう」「スタンガンじゃダメだって!」「逃げろ」などの声が続々と寄せられたが、漫画をよく見てみると「腕に手錠ついてる」「足に何か巻かれた跡がある」など、細部までこだわった作画に反響が集まった。
――「姉」は1万いいねを超える反響です。ここまでの反響となったことについて率直な感想をお聞かせください。
反応はとても嬉しいです。世の中には病んでるキャラが好きな方がこんなにいるんだなと驚いてます。
――「姉」について、創作のきっかけをお聞かせください。また、作品に込めた思いがあればお聞かせください。
監禁されてる状態から逃げ出すというシチュエーションが描きたいと思い、病んでるブラコンの姉という設定なら合ってるんじゃないかと思いました。
――「姉」に込めた思い、漫画を通して伝えたいことがあれば教えてください。
大切な人は、監禁してまでも守ってあげたいという姉心を書きたかったです。
――今後の目標や展望があればお教えください。
いつもたくさん見ていただきありがとうございます。自分は漫画はこんなキャラクターがいたらいいなぁという願望を表現するツールだと思ってます。そんなキャラクターが読んでもらった方にもちょっとでもいいな、と思ってもらえる様に頑張ります。
――読者やフォロワーにメッセージがあればお願いします。
Twitterで短めの作品を上げながら、ストーリー物の長めの作品も考えていきたいです!
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)