橋本環奈が主演を務める火曜ドラマ「王様に捧ぐ薬指」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系) の第7話が5月30日に放送された。予告で多くの視聴者をもん絶させた東郷(山田涼介)の「上書きキス」発言。その実行までには、東郷がさらにとろけるような姿を見せたが、ラストは綾華(橋本)の言葉が東郷の心を突き刺した。(以下、ネタバレを含みます)
同ドラマは、わたなべ志穂による同名漫画が原作。大好きな家族を守るべく結婚を選んだ“ド貧乏シンデレラ”羽田綾華(橋本)と、業績不振の結婚式場を立て直すため、好きでもない女性との結婚を選んだ“ツンデレ御曹司”新田東郷(山田)が繰り広げる胸キュンラブコメディー。
綾華の初恋の人・神山絢斗を坂東龍汰、東郷の高校の同級生でハチこと秋田幸司を森永悠希、岡田小夜を小林涼子。ほか、綾華の家族として、両親をりょうと塚地武雅、弟妹を長尾謙杜(なにわ男子)、田仲陽成(ジャニーズJr./Go!Go!kids)、高橋奏琉(ジャニーズJr.)、宮崎莉里沙、東郷の両親を松嶋菜々子と利重剛が務める。
契約結婚からついに本物の夫婦として歩み出した綾華と東郷。その矢先、神山が綾華にキスを。その続きとなる第7話は、予告で東郷が言っていた「俺がそのキス上書きしてやるから」のシーンが、いつ訪れるのかが注目だった。タイトルが放送開始後、早々にTwitterのトレンド入りしたことからもその注目度の高さがうかがえた。
神山とのことをなかなか言い出せない綾華は、東郷を避けるような態度をとってしまう。仕事に復帰したばかりだからと言い訳する綾華に、壁ドンしながら「俺との時間は?」と迫る東郷。
綾華の気持ちを探ろうとした東郷だったが、「今日は何も聞かないから楽しめ」とデートに誘った。楽しい1日を過ごして感謝する綾華は、「俺が焦ってたんだ、ごめん」という東郷の言葉を聞き、「謝るのは私のほうなの」と神山とのことを打ち明けた。
東郷は、「行ってこい、で、帰ってこい。俺がそのキス上書きしてやるから」と、綾華を神山との話し合いに送り出した。
神山にきちんと気持ちを伝えて帰ってきた綾華を抱きしめた東郷。ついに上書きキス…かと思いきや、綾華の弟・陸(長尾)からの電話に邪魔されてしまった。さらにその後、もう一人の綾華の弟・空(高橋)が家出してきて、またタイミングを逃してしまう。
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