「ジョジョの奇妙な冒険」が世界初のミュージカル化　帝国劇場で2024年2月に上演

ミュージカル「ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド」が帝国劇場で2024年2月に上演されることが決定した。

「ジョジョの奇妙な冒険」とは？

本作は、シリーズ累計発行部数1億2000万部を誇る荒木飛呂彦の大人気コミックシリーズが原作。人間の誇りと勇気を描き上げる”人間讃歌”をテーマに、頭脳戦と肉弾戦で織りなされる熱いストーリーテリング、独特のポージングに代表される大胆にして緻密な画力と色彩、独創的にしてインパクトのあるセリフ回しと擬音の数々などで多くのファンを魅了している。映画化、アニメ化、ドラマ化、ゲーム化、小説化、原画展、ハイブランドとのコラボなど数々の展開で、日本国内のみならずワールドワイドな支持を獲得している作品となっている。

世界初の舞台化が決定

今回は、全ての始まりとなる「第1部 ファントムブラッド」がベースとなる。19世紀末のイギリスを舞台に、主人公のジョナサン・ジョースター、通称“ジョジョ”と、運命的な出会いを果たすディオ・ブランドーを中心に、謎の石仮面をめぐる熱き戦いと奇妙な因縁を描いた、壮大な物語が繰り広げられる。

演出は、2015年に荒木飛呂彦原作の唯一の舞台化「死刑執行中脱獄進行中」で演出・構成・振付を手掛けた長谷川寧、音楽は、ロックを軸に革新的な楽曲を多く生み出してきたフランスを代表するミュージカル作曲家のドーヴ・アチア、脚本は、大人気コミック「僕のヒーローアカデミア」舞台化の初演から演出を担った元吉庸泰が担当する。