櫻井佑樹(劇団 EXILE)と高松アロハ(超特急)がダブル主演を務めるドラマ「4月の東京は…」(毎週木曜深夜1:29-ほか、MBSほか※全8話)が、MBSの深夜ドラマ枠「ドラマシャワー」にて6月15日(木)よりスタートする。
同作は、お互いに初恋の相手、そして初めての相手でありながらも、10年前に起きたある出来事がきっかけで引き裂かれてしまった2人が、再び心を通わせあう姿を描く。10年ぶりにアメリカから帰国した滝沢和真(櫻井)は、新入社員として入社した広告代理店で中学時代の親友、そして初めての相手である石原蓮(高松)と再会する。
思いがけない展開に盛り上がる和真、だが蓮はなぜかそっけない態度で中学時代の話題を避けようとする。そんな中、ある夜2人は再び関係を持ってしまう。
WEBザテレビジョンでは、ダブル主演を務める櫻井と高松にインタビューを実施。お互いの印象やドラマの見どころ、東京のお気に入りスポットなどについて聞いた。
――お二人とも今作が初主演ということですが、出演が決まったときのお気持ちを教えてください。
櫻井:初めて主演のお仕事をいただけて、純粋にうれしい気持ちと楽しみな気持ちがあり、不安に思うよりかは「やってやろう!」と心に火がつくような感じでした。撮影に入る前の役作りの段階でも、どんどん楽しみな気持ちが増えていきましたし、本読みで監督や皆さんと意見を共有する中で、役に対する想像がどんどん膨らんでいきました。
高松:僕は演技経験が浅いこともあって、不安な気持ちがありました。原作を読んだときに、自分と蓮のキャラクターが真逆だと感じたので、最初は蓮の気持ちが全然分からず「どうしよう…」と不安だったのですが、本読みや撮影をしていく中でどんどん役をつかめてきた気がします。
――櫻井さんは、和真とご自身を比べてどのように感じましたか。
櫻井:原作を読んだときに、身長や顔の骨格、普段の僕の髪型が和真に少し似ているなと思いました。台本を読み進めていくと、自分でも言いそうだなと思うせりふがあったり、同じような行動を取りそうだなという場面が結構あったりしたので、内面も似ているなと感じました。本読みのときに、スタッフの方から「内面も和真に似てるね」と言われたので自信になりましたし、変に考えすぎずナチュラルにお芝居ができたなと思っています。
――和真は英語が堪能という設定ですが、英語力の方はいかがですか?
櫻井:英語力は全くないです! あと、和真は料理上手なキャラクターなのですが、料理もできないです。最近1人暮らしを始めたので頑張っています。
――高松さんは、ご自身と蓮が似ているなと感じる部分はありますか。また、似ていないと思う部分は具体的にどのような部分でしょうか。
高松:自分が心を開いている人には甘えるという部分は似ているかなと思います。似ていない部分は、蓮はインドアで、僕はすごくアウトドアという点です。蓮の「俺、大体家で映画見てるわ」「走るの無理だわ」というせりふがあるのですが、僕は大体外に居て、大体走っているので真逆です(笑)。
――今作の出演について周囲の方からの反応や反響はありましたか。
櫻井:撮影現場に何人かマネジャーさんが来てくれたのですが、その中に僕のお芝居を初めて見るマネジャーさんが居て、その方が初めて見た僕のお芝居が、僕らが裸でチューしてるシーンだったので、帰り道はそのシーンの話で持ち切りでした(笑)。撮影を見て良い風に捉えていただいたようで、すごく完成が楽しみだと言ってもらえました。
――高松さんはいかがでしょうか。
高松:超特急のメンバーには言ったのですが、みんな「頑張れよ!」と背中を押してくれました。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)