――まずは収録のご感想をお願いします。
もともとMEGUMIさんの美容に関するお話をテレビや雑誌でお見かけしていて、すごく興味があったので、今日の収録を楽しみにしていました。実際にお話を聞いたら、もう本当にタメになることしかなくて、ものすごく濃い時間を過ごさせていただきました。とくに印象的だったのは、体に取り入れるだけではなくて、“解毒が大事”っていうこと。今はサウナとかも流行っていますけど、今すぐにでも行きたいです(笑)。
――普段から、メンバー同士で美容に関する情報交換をされることも?
メイクさんから情報をいただくことが多いのですが、メンバーみんなで「これ良かったよ」とか、教え合ったりもしていますね。私は結構、美容の本や雑誌を見るのが好きなので、「これ使ってみようかな」みたいな感じで、新しいものもいろいろと試しています。
――授業では、MEGUMIさんの生き方に関するお話もありましたが?
MEGUMIさんご自身が苦労されていた時期もあるとおっしゃっていて、そういう方のお話だからこそ、より信憑性があるというか。私も毎回いただくお仕事に感謝して、自分自身のためにも、ファンのみなさんのためにも、もっと頑張ろうって思うことができました。本当にMEGUMIさんの言葉が胸に響いたので、一つ一つを大切にして、もっと努力しないといけないなって実感しましたね。
――MEGUMIさんは「日本の女性は自己肯定感が低い」ともおっしゃっていましたが、守屋さんはいかがですか?
もちろんマイナスに考えちゃうこともあるのですが、できるだけプラスに考えるようにはしています。正直、昔はプラス思考、マイナス思考、ということも考えずに生きていたんですけど(笑)、この仕事を始めてからは、やっぱり「このままじゃダメだな」と悩んでしまうこともあって…。それでも「ずっと落ち込んではいられない!」と、意識的にプラスに考えられるようになりました。
――番組内では、MEGUMIさんに「今後挑戦したいこと」を質問されていましたが、守屋さん自身が挑戦したいことも教えてください。
どんなことにも挑戦したいなと思うのですが、最近は演技の仕事にもすごく興味があるので、頑張ってみたいなって思います。まだあまり経験がないので漠然としているのですが、普段の私のイメージからは思い浮かばないような役だったり、幅広いジャンルができるような人に、いつかはなれたらいいなと思っています。
――なぜ俳優というお仕事に惹かれたのでしょうか?
これから配信されるNetflixのドラマに出させていだいて、お芝居って難しいなと感じながらも、それができるようになったらもっと楽しいだろうな、と思うようになりました。演技に限らず、どんなことでも最初は「私にできるのかな」って不安しかないのですが、やってみると「おもしろい」と思えることが多いので、とりあえず何でも挑戦してみたいなっていう気持ちです。今日の授業を聞いて、よりそう思えるようになりました。
――番組では“カッコいい大人の定義”を先生に聞くのが恒例となっていますが、守屋さんにとってカッコいい大人とは?
自立している女性には憧れがありますね。やっぱり自分の中に芯を持ってる方は、カッコいいなと思います。私ももっと大人の女性として、立ち振る舞いとかもそうですし、いろいろと頑張っていきたいです。
――この番組をどんな方に見てほしいですか?
本当にどんな方にでも見ていただけると思います。美容に興味がある方はもちろんですし、まだ10代の方とかにも、MEGUMIさんの考え方だったり、タメになる話がたくさんあると思うので、幅広い世代のみなさんに楽しんでいただけると思います。
――全24回の収録を振り返って、いかがですか?
ニシダ:本当にいろんな人が来てくれて、ふだんは触れないような職業の方と直接お話できたことが嬉しかったです。ファンの中でも、特に学生の人がかなり見てくれている感じがして、本当に授業としてちゃんと活きてるんだろなって。そういう自覚を持ちながら授業をしていたので、終わるのが寂しいですね。
サーヤ:卒業式みたいな感じだね。たしかに24回あって、被りがないというか。それぞれまったく違う授業だったなと思うんですけど、結局言ってることや“カッコいい大人”の概念には似ている部分があったりして、興味深かったですね。毎授業、毎授業、すごく影響を受けていたので、ふだんは触れない分野の人の話を聞いて、その分野に興味を持つきっかけになることがめちゃくちゃ多かった気がします。
――ニシダさんは、この番組が初のレギュラーMCでした。
ニシダ:ふだんはクズ芸人的な仕事が多いですし、スーツを着て人前に出るなんて謝罪会見以外にはないと思っていたので、MCをやれたことは本当に嬉しかったです。
サーヤ:常に“聖人”みたいな顔をしてるのが気になりましたけどね。ニシダには、この番組だけの顔があるんだなって思いました(笑)。
――今なら、これまでに配信された「最強の時間割」をすべて観ることができます。改めて、視聴者にメッセージをお願いします。
サーヤ:もう全部面白いんですけど、やっぱりNSC講師・本多正識さんの回(#12)で、我々が如実に肩をぶん回してる様子を見てほしいです(笑)。養成所を出ていない私たちが授業に参加して、ちょっとドキドキしてるっていう。かなりお笑いを頑張っていた、あの回は貴重だったなと思います。
ニシダ:そうだね(笑)。でも24回全部を見たら、きっと自分の仕事に近い話があったり、感銘を受ける人物が1人はいるんじゃないかなと思います。この番組を通して、“指針になるような方”に1人でも多く出会えたら儲け物だと思うので、ぜひ何度でも見てほしいです。
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