「なれの果ての僕ら」イントロダクション
人の“善性”を問うおぞましい実験とは――。
同窓会のために母校に集まったネズ(井上瑞稀)ら元6年2組の23人は、3日間監禁され、13人死亡するという大事件に巻き込まれた。監禁したのは、かつてのクラスメートの夢崎みきお(犬飼貴丈)。みきおの目的は、命の危機という極限状態で、人間の“善性”がどれだけ保てるのかを試すことだった。
誰が誰を裏切り、誰が誰を殺すことになるのか…。乱れゆく秩序の中で、人が取る行動とは…。復讐、いじめ、暴露、裏切りなど、予測不能な展開が続く衝撃のサスペンスが幕を開ける。