SixTONESジェシーが俳優業への思いを吐露「役者さんはすごい」

2023/06/02 06:05 配信

音楽 会見

ジェシー(SixTONES)がブロードウェイミュージカル「ビートルジュース」取材会に出席※ザテレビジョン撮影

ジェシー(SixTONES)が6月1日、都内で行われたブロードウェイミュージカル「ビートルジュース」取材会に出席。SixTONESメンバーや俳優業への思いなどを語った。

SixTONESのメンバーに「来てとは言わない」


ファンタジックなストーリーと独特な色彩美で知られるティム・バートン監督の映画作品を原作としたミュージカルを、コメディーの奇才と称される福田雄一氏の演出で描く本作。日本初上演となる今回、ジェシーがミュージカル初主演を務める。

ジェシーは「SixTONESのメンバーに見に来てほしいと言うのか?」という質問に「言わないですね。でも、自然とスケジュールに入っています。それぞれの空いたところにマネージャーさんが入れたりとか。行ける人は行けるようになっているかな。ほとんど来てくれていると思います」と、グループ内の動きを告白。

「自分から来てとは言わないですよ。誰も来なくていいって気持ちです、お客さんも。じゃあ、なんでやるの?って(笑)」と“セルフツッコミ”など冗談を交えつつ、「今年は他のメンバーも舞台をやりますから、各々頑張っている中で時間があれば来るっていう感じで。別にそれぞれも『絶対来て!』って感じじゃないので、自然と行こうかなって感じです。自然体で」と説明した。

どんどん「もっとみんなに見せたいな」って気持ちに


SixTONESメンバーがそれぞれ舞台に出演していることについては、「やっぱり尊敬しますよ。それぞれがちゃんと見てくれているし、それぞれがちゃんとみんな思っていることはあるし、そういうのもあるから、より仲良くなったりとか。それぞれが『ここ俺に合うかもしれない』とか思ったり。高地(優吾)なんかもそうで、舞台を好きになったのがこの間の作品で舞台に立って感じていたので」と、それぞれが刺激を受け合っているという。

「確かにね、僕も舞台『スタンディングオベーション』(2021年)をやっていた時、誰にも見せたくないって気持ちはあったけど、どんどん『もっとみんなに見せたいな』って気持ちになった。初日なんか本当怖かったもん。(企画・原作の)秋元康さんがど真ん中でこうやって(腕を組んで)見ていて、事務所の社長もいて、京本政樹さんもいて、お偉いさんがいて、『怖っ!』みたいな」と振り返り、今回の舞台については「(できれば)落ち着いた時に来てほしいですね」と本音を漏らした。

しかし、そんな経験は自身に影響を与えているようで、「やればできるんだなって。家で何度も『覚えられるわけねぇじゃん!』とか一人で言っているんですけど、稽古って大切だなって。稽古をやって、このシーンの時に何人かここにいたら『あ、このせりふか』とか、自分でいろいろ考えながらできるんです。台本は覚えてそのままインプットするので、違う台本が来たら『わー』ってなっちゃう。それはしょうがないんですけど、だからこそ稽古で何回もやるっていうのは大切だなって思いました。それがルーティンになっていければ、そこでいろいろ調理していって、(その後に)味変というか、アドリブ入れて、となると思います」と、稽古の重要性を感じたというエピソードを披露した。

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