北村匠海“桜庭”と松嶋菜々子“静”の秘密…山田涼介“東郷”への余波が心配<王様に捧ぐ薬指>

2023/06/09 13:23 配信

ドラマ レビュー

急展開!?東郷(山田涼介)に代わり式場の社長に就任した桜庭(北村匠海)(C)TBS

橋本環奈が主演を務める火曜ドラマ「王様に捧ぐ薬指」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系) 。6月6日に放送された第8話では、綾華(橋本)と東郷(山田涼介)が仲直りしてからのラブラブぶりが視聴者を沸かせたが、不安になる出来事もあった。(以下、ネタバレを含みます)

綾華と東郷が再びラブラブになった一方で明かされた真実


同ドラマは、わたなべ志穂による同名漫画が原作。大好きな家族を守るべく結婚を選んだ“ド貧乏シンデレラ”羽田綾華(橋本)と、業績不振の結婚式場を立て直すため、好きでもない女性との結婚を選んだ“ツンデレ御曹司”新田東郷(山田)が繰り広げる胸キュンラブコメディー。

綾華の初恋の人・神山絢斗を坂東龍汰、東郷の高校の同級生でハチこと秋田幸司を森永悠希、岡田小夜を小林涼子。ほか、綾華の家族として、両親をりょう塚地武雅、弟妹を長尾謙杜(なにわ男子)、田仲陽成(ジャニーズJr./Go!Go!kids)、高橋奏琉(ジャニーズJr.)、宮崎莉里沙、東郷の両親を松嶋菜々子利重剛が務める。

神山とのことがきっかけで、東郷に突き放されてしまった綾華。第8話は、そんな2人がよりを戻してラブラブに戻るまでが描かれた一方、不穏な描写もあった。

それは、第3話でサプライズ登場した北村匠海が演じる桜庭新と、東郷の母・静(松嶋)の秘密とつながりだ。

桜庭が東郷の代わりに結婚式場の社長に


第3話で気にかかったのが、桜庭がふと放った「お近づきになりたいと思ってましたので」と「社長のお母さまも喜ばれたでしょう」という言葉。そこに込められていた思いが明らかになった。

結婚式場「ラ・ブランシュ」箱根支店の支配人だった桜庭は、東郷の父である新田ホールディングス会長・智弘(利重)の命で、東郷に代わってラ・ブランシュ社長を務めることになった。

東郷は後継者となるためにも本社勤務に戻ることになり、静は喜んだ。だが、東郷の代わりが桜庭だと智宏から聞くと、時が止まったように表情が陰った。