見た目はクールで超格好良いのに、ドジなミス連発の“愛され男子”たちの日常をハートフルに描くドラマ「クールドジ男子」(毎週金曜夜0:52-1:23、テレビ東京系)の6月9日放送の第9話では、新たなクールドジ男子・五十嵐(瀬戸利樹)も含む、5人全員が初めて一堂に会した。颯(中本悠太)、蒼真(川西拓実)、瞬(藤岡真威人)のドジなやり取りに、三間(桜田通)が珍しく声を出して大笑い。気楽になった三間は、再会以来ぎこちなかった幼なじみの五十嵐に対しても、昔のように「元晴」と名前で呼び、友達関係が復活した。(以下、ネタバレを含みます)
このドラマは、同名の人気漫画が原作。ドジさえもクールにキメてしまう“クールドジ男子”たちが、運命の出会いを果たし、コンプレックスや将来への不安、仕事の疲れ、隠している承認欲求などの悩みを抱えながら、時に互いを支え合い、友情を育くんでいくストーリーだ。
五十嵐の小説が原作の映画の宣伝担当になった三間は、幼なじみということもあり、五十嵐に満足してもらいたいと気合いが入りすぎて、なかなか良いアイデアが浮かばない。企画提出の締め切りが迫る中、突然マウスが動かなくなり、「こんな時に限って!」と、マウスを握りしめて焦る。彼のパソコンの様子を確かめてみようとした先輩社員は「ちょっと見せて…ミント!」と叫んだ。「見せてミント?」と、いぶかしがる三間に、先輩はマウスを持つ三間の手を指さし、「それ!」と言った。三間が握っていたのはミントの箱だった…。いくらクリックしても動かないのは当たり前だ。今日もやらかしている。しかし、三間はいつものように全く動じず、先輩にミントを「食べますか?」と勧めるのだった。
その後も、メガネの上から目薬をさしたりと、かなり疲れていた三間は、気分転換に公園に散歩に行くことに。すると、そこで偶然に五十嵐と出会う。先日の会議での17年ぶりの再会以来、2回目の出会いだ。三間は流れで五十嵐を誘い、公園のベンチに二人で座ったが、互いに気まずくてぎこちない。
三間は、五十嵐が“小学生時代の友人・元晴”だと気付いたのに、相変わらず「五十嵐先生」と呼び、他人行儀だ。五十嵐もそれに合わせて、「貴之」ではなく「三間さん」と呼び、敬語で話す。自分のことを覚えているか聞いてみたいが、ここまでの三間の態度から「覚えてないよな…」と思い、聞けないままでいた。
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