SixTONES松村北斗「毛むくじゃらになりたいのよ俺は」King Gnuライブでの出来事を語る

6月10日放送の「SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル」(ニッポン放送)に、田中樹と松村北斗が登場。松村がKing Gnuのコンサートに初めてチケットを取って参加したことを明かした。

松村北斗が自らチケットを取得

松村が、近況トークとしてKing Gnuのコンサートに行ったときの様子を語った。過去にSixTONESとしてライブに招待してもらったことがあり、古参ファンではないものの、楽曲やライブ映像をかき集めたり、常田大希の私服をまねたりしている松村。歌唱でも低音を担当することが多く、常田を参考にしていると語る。

招待を受けて座る関係者席ではファンと同じように騒げないことから、ファンとして自らチケットを取得したと明かした。

松村は「この度、わたくし晴れてヌーになりまして…」と切り出し、田中から「と言うのは？」と聞き返されると、「ちょっと前まで『CLOSING CEREMONY』っていうスタジアムツアーをやっていまして、その初日ですよ。大阪のヤンマースタジアム(長居)っていうところだったら(その日は)俺休みだぞっていうことが分かって」と経緯を説明。

続けて「でも、“ちょっと見たいです”ってお願いしてはいつまでも俺は薄っすら毛をはやして終わりよ。毛むくじゃらになりたいのよ俺は。ということで人生で初めて、自分でチケットを応募」と、ファンと同様に自らチケット抽選に応募し、見事に当選して参加したと一連の流れを語った。

松村が興奮「どんどん毛むくじゃら」

松村の報告を受けて田中は「スタジアムって大きいけど、入りたくても入れてないファンの方もたくさんいるわけだから」とKing Gnuの人気ぶりを踏まえながら返すと、松村も「すごいことよ！」と同調。「倍率もなかなか…そこをかいくぐってよ、毛むくじゃらのメールが届きまして、わたくしに。どうぞヌーになりなさいと。意気揚々と当日行ってまいりました。家から四足歩行で電車乗り継いで…」と続けた。

松村は、以前の東京ドーム公演で販売されたライブグッズを着ていき、会場では今回新たに購入したものに着替えて挑んだと話す。「俺、人生初よ！　トイレの個室で全身着替えてさ、“おぉいいね～”ってどんどん毛むくじゃらよ」と声を弾ませながら振り返る。

また、会場ではCLUB GNUという会員限定のガチャガチャが設けられており、松村は「わたくし、最終的に15ガチャやりまして」と、3周したものの「そろわないね、全部」と残念そうに語ったが、「これもさ、ライブの醍醐味。かぶったものを交換ってのがあるのよ、ファン同士で」とファンならではのやりとりを明かすと、田中も「それいいね～」と興味津々。

松村は「これやりたいな～と思いながらポケットに缶バッジを入れてジャラジャラ鳴らしながら。でもやったことないから、どうしようかななんて思いながらガチャガチャのカプセルを捨てる専用スペースをうろちょろしながら。なんか優しそうなお母さまがいらっしゃるよと思って、じりじり寄りながら『かぶったりとかしました？』って言いかけてる途中で、ふわ～っと娘さんのところに行っちゃって」と声をかけそびれてしまったと話す。その後も3回ほど試みたものの交換がかなわぬまま座席へ向かった。

ライブが開演すると、松村は「相当興奮した！オープニングから」と語り、「始まって盛り上げて、モニターいっぱいに文字でバーンって“CEREMONY”って出るわけ。その瞬間、会場も俺も含めて両手を上げて“ふぉー！”って(叫んだ)」と当日の様子を再現してみせた。

田中は「珍しくお前がそんな人目を気にせず」と松村の行動に驚いた様子。松村は「せっかく当たって、初めてだよ？」と語ると、田中も「ちょっと緊張して恥ずかしがってちゃもったいねぇと」と松村の気持ちを汲んみながらコメント。

松村は「そうなの！絶対後悔しない…一個自分で解放しようって決めて行ったライブだから」と思いを明かし、「だから一曲目『飛行艇』から始まってギューンって鳴った瞬間、おおお！って。知らない人ともちょっと目が合いつつ」と興奮冷めやらぬ様子。

その後もライブ中のエピソード、帰りの新幹線で起こった出来事をたっぷりと語っていた。