【漫画】もう待たなくていいよ…純粋すぎる幼馴染2人の恋愛模様が「青春のすべてが詰まってる」「うるっときた」と話題に

2023/06/14 10:00 配信

芸能一般 インタビュー

「中学最後の野球部の大会に勝って幼馴染に告白する話」より画像提供/リエリオトさん

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、リエリオトさんの漫画「中学最後の野球部の大会に勝って幼馴染に告白する話」だ。

作者であるリエリオトさんが6月6日にTwitterに本作を投稿したところ、2.2万を超える「いいね」が寄せられ、Twitter上では「尊いし甘酸っぱい」「うるっときた」「こんなアオハルしたかった!」「ここに青春のすべてが詰まってる!」などの反響の声が多数寄せられている。本記事では、リエリオトさんに作品のこだわりなどについてインタビューをおこなった。


漫画「中学最後の野球部の大会に勝って幼馴染に告白する話」あらすじ


ケン太とカホの親友が付き合って1週間が過ぎたころ、ケン太は翌日に野球大会の準々決勝を控えており、2人は公園でキャッチボールをしていた。ケン太とカホは中学に進学するまで、少年野球のチームメイトであり幼馴染だった。

運動神経が抜群で、エースとしてチームを引っ張るカホに当時から好意を抱いていたケン太だが、カホは「頑張っている人のことをサポートしたい」と野球を辞めてしまう。そんなカホの決断を見たケン太は、大会で勝ち上がったらカホに告白することを決意。しかし、ケン太は大会当日に骨折してしまい…。


リエリオトさんへのインタビュー


――「中学最後の野球部の大会に勝って幼馴染に告白する話」のお話を描こうと思ったきっかけや理由があればお聞かせください。

この「中学最後の野球部の大会に勝って幼馴染に告白する話」は元々1年半前ジャンプ+様でインディーズ連載していた作品「今夜僕らはお泊りをする」内で描いた話で、その中のキャラクターのカホとケン太の恋愛が成就させたいという気持ちで当時描かせていただきました。

――ケン太がカホに涙を見せる場面が印象的ですが、本作に込めた思いやこだわった点などがあればお聞かせください。

ケン太が勝ってイイところを見せるでは物足りないと思い、カッコ悪いところも受け入れてそこも含めて好き!というカホの優しさを表現したいと強い思いで表現しました。

――本作の中で、特に思い入れのあるシーンやセリフがあればお聞かせください。

「強くなくたっていいじゃん…」とケン太の弱音を包み込むカホの一言です!

――リエリオトさんは「いじめられっ子に恋する女の子の話」や「もうすぐ離れ離れになる幼馴染に告白する話」など心が温かくなる恋愛のお話が多くありますが、どのようなところから着想を得ているのでしょうか?

恋愛漫画に関しては真っ直ぐな気持ちを伝えたいというコンセプトで創作活動をしています。基本良くも悪くも真面目なキャラクターを好んで描くことが多いので、描いていると優しい行動をしがちです(笑)。

――リエリオトさんの今後の展望や目標をお聞かせください。

これからも自分の体力が続く限り漫画を描いて、1人でも多く読者の方に面白いと思ってもらえる作品を作る、目の前の漫画に全力を注げる漫画家を目指したいです!

――最後に作品を楽しみにしている読者やファンの方へ、メッセージをお願いします。

現在初の商業連載「異種族ケアハウスソヨカゼ」という連載をしています。ファンタジー世界でモンスター相手に介護する心温まる漫画ですので良ければ覗いてみてください!