≒JOY(ニアリーイコールジョイ)の全メンバー(天野香乃愛、村山結香、江角怜音、市原愛弓、大信田美月、小澤愛実、高橋舞、大西葵、逢田珠里依、藤沢莉子、山田杏佳、山野愛月)が出演する舞台「≒JOY ☆ FAIRY LVE STAGE『ミルモでポン!』」が6月14日に初日を迎えた。
「ミルモでポン!」は、篠塚ひろむが「ちゃお」で2001年から2006年まで連載していたマンガ。初舞台化となる今作は、≒JOYのメンバー全員が出演し、脚本・総合演出を川尻恵太(SUGARBOY)が、演出を白鳥雄介(ストスパ)が手掛けた、ミルモたち妖精が主人公のオリジナルストーリーに仕上がっている。
公演は休憩なしの2部構成となり、第1部は「ミルモでポン!」本編、第2部は≒JOYのミニライブという内容。6月14日、本番に先駆けて公開ゲネプロも行われ、メンバーそれぞれが個性的なキャラクターを演じきり、笑いあり、感動ありのストーリーをたっぷりと楽しませた。
妖精の里にある妖精学校。そこには妖精の里の第一王子であるミルモや、ミルモの婚約者のリルムなど、個性豊かな妖精達が通っている。この春に卒業を控えたミルモ達は、妖精の森でグラデュエーションフラワーを手に入れるという卒業試験に臨む事になるのだが、ミルモの自称ライバル、ヤシチは子分のサスケ、ハンゾーを従え何やら悪だくみをしている。悪だくみを知ってしまったミルモの弟ムルモとその同級生のパピィは、なんとかミルモを助けようと卒業試験に潜り込む。
森の中では、ミルモの友達、マンボ、ペータ、ビケー、ガビン、ムーンたちが、グラデュエーションフラワーを手に入れるのに大苦戦。そしてミルモは、愛情表現が激しいリルムに対して冷たい態度を取ってしまいギクシャクしてしまっていた。それぞれが花を探す中、サスケの悪だくみが大きな事件を巻き起こす。果たして、妖精学校の面々は、無事、卒業する事ができるのか。これは妖精たちによる、恋と友情の物語。
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