40代で夜職をする元バンギャル・入山法子“江美”の物語に「刺さる」の声＜明日カノ2＞

「今の私を誰が必要としてくれるんだろう」

10代の頃に同じようにバンギャだった同郷のサチコと再会するが、彼女は結婚、出産をし、平凡ながらも幸せそうだった。その姿を目の当たりにして自分との差を感じる江美。

また、ビルの清掃員として働き始めるが、慣れない昼職に悪戦苦闘。ある日、寝坊をしてそのまま辞めてしまった。

そして、頼りにしている占い師・レター先生のアドバイスもあり、地元のスナックで働くことに。慣れた夜職で、「ここでならやっていけるかも！」と思う江美。歌いながらお尻をひそかに触られて怒りが沸いても、レター先生の言葉を思い出して幸せが逃げてしまうと我慢した。

そんななか、別の常連であるタケと岩崎がやってきた。そこでタケがサチコの夫だと判明する。「前見たときより全然きれいだよ」とタケに言われて喜ぶ江美だったが、遅れて出勤した25歳のホステス・未来をタケがちやほやする様子に「そうだよね、若い子の方がいいに決まってるよね」「今の私を一体誰が必要としてくれるんだろう？」と思うのだった。

SNSには「明日カノってさー誰編でも刺さるのなんでなん……」「ぐさぐさ来るなぁ」「わかりみが深すぎる」といった声が上がっている。

占いに心酔している様子は心配だが、ラストでは岩崎が次は1人で来ると言っていた。岩崎との出会いがどうなっていくのか注目だ。

◆文＝ザテレビジョンドラマ部