一ノ瀬ワタルが謎のキーパーソンに「切なくも悲しい役柄」…中村倫也らが大和田獏のデビュー50周年を祝福<ハヤブサ消防団>

2023/06/15 18:30 配信

ドラマ

一ノ瀬ワタルを挟む「ハヤブサ消防団」ヒロイン・川口春奈と主演・中村倫也(C)テレビ朝日

国民的ヒットメーカー・池井戸潤氏が描いた戦慄(せんりつ)の田園ミステリーを、変幻自在の実力派・中村倫也主演で映像化する、木曜ドラマ「ハヤブサ消防団」(毎週木曜夜9:00-9:54※7月13日[木]放送は初回拡大スペシャル、テレビ朝日系)が7月13日(木)よりスタートする。同ドラマに出演することが発表された一ノ瀬ワタルからコメントが到着した。

物語の鍵を握るミステリアスなヒロインを川口春奈が演じるほか、満島真之介古川雄大岡部たかし梶原善橋本じゅん山本耕史生瀬勝久ら名バイプレイヤーたちが勢ぞろいすることでも大きな話題を呼んでいる。

今、世界から熱い注目を集める俳優・一ノ瀬に加え、さらに今年、デビュー50周年を迎えた名優・大和田獏も参戦する。

「ハヤブサ消防団」とはどんなドラマ?


同ドラマは、山あいの小さな集落“ハヤブサ地区”を舞台に、スランプ気味のミステリー作家・三馬太郎(中村)が亡き父の故郷であるハヤブサに移住するところから幕を開ける。

穏やかな生活をスタートしたはずの太郎だが、地元の消防団に加入したことを機に連続放火や住民の不審死など怪事件に次々遭遇。ハヤブサ地区を守るべく真相を追ううち、集落の奥底にうごめく巨大な陰謀に突き当たることになる。

一ノ瀬が「怪しい男」を演じる


新たに発表されたキャスト・一ノ瀬は、Netflix配信ドラマ「サンクチュアリ-聖域-」で、主人公の荒くれ者の新人力士を怪演。迫力あふれるリアルな演技で同作は日本ランキング1位を獲得したばかりか、世界中で旋風を巻き起こした。現在公開中の映画「ヴィレッジ」でも、強烈な存在感を放っている。

そんな一ノ瀬が同ドラマで演じるのは、ハヤブサ地区に住む札つきのワル・山原浩喜。若い頃から悪いうわさが絶えず、住民たちから疎まれ、連続放火事件の犯人ではないかとささやかれる怪しい男だという。

しかし、太郎は浩喜のぶっきらぼうな言動の中に親切な一面を感じ取り、犯人説に違和感を覚える。一ノ瀬演じる“ワル”浩喜は放火に関わっているのか、その存在が物語に濃い影を落とす、謎に満ちたキーパーソン。

一ノ瀬は怪しさを爆発させる今回の役柄について、「浩喜がたどる運命こそがストーリー展開の鍵になってくるので、素直にうれしい。“僕の役柄、この後どうなるんですか?”と聞いたとき、“えっ! マジっすか…。そんなことになるんですか!”って思いましたから!」とにやり。

「田舎町の消防団の物語がものすごいミステリーへと変貌を遂げていくさまに、皆さん乞うご期待です!」と物語をかく乱していく決意をアピールした。