高橋海人“若林”「僕は今、幸せなのだろうか…」成功と挫折、祖母や父との別れに直面する<だが、情熱はある>

2023/06/18 08:00 配信

ドラマ

若林と山里の「たりないふたり」がクリー・ピーナッツに大きな影響を与えることに


そんな中、若林と山里の「たりないふたり」は、ついにテレビに進出。3カ月間の期間限定で、2人だけの深夜番組がスタートする。その放送は、まだ無名のヒップホップユニット「クリー・ピーナッツ」に大きな影響を与えることになる。

やがて月日は流れ、2015年。若林の父・徳義(光石)が肺を患い入院。若林は病院と仕事現場を行き来するようになる。

一方、不協和音が鳴りやまない南キャン・山里としずちゃんにも最大の転機が訪れる。

――という物語が描かれる。

予告動画に反響続々「泣いたり笑ったり感情ジェットコースター」


公式ホームページなどで見ることができる予告動画には、喫茶店でエッセイを執筆する若林の姿が。テレビやラジオなどの仕事で忙しく過ごすも、「僕は今、幸せなのだろうか…」と自問する。

そんな若林に、大好きな祖母や父との別れを予感させるシーンが描かれる。若林は、病床の父に「お前、“ひねくれ芸人”って言われてるのか?おもしれーな」と言われ、何とも言えない表情を浮かべる。

一方、なおもコンビ仲が最悪な南海キャンディーズの姿も。山里はボクシングに励むしずちゃんが面白くなく、「オリンピックなんて出られるわけありません。お笑い頑張ってほしいです」と不満を漏らす。

妬みの感情を募らせてしずちゃんと距離を置く山里とは対照的に、しずちゃんは今にも泣き出しそうな表情で「漫才やりたい」と、絞り出すような声で打ち明ける。それに対し、山里は眉間にしわを寄せながら「覚悟が必要です」と答える。

また、若林がスズタリ(水沢林太郎)から「これ知ってる?」とあるCDを渡されるシーンも。スズタリが差し出したのはクリー・ピーナッツの「たりないふたり」で、CDを見た若林は「え?たりないふたり…?」と驚く。

動画の最後には、クリー・ピーナッツの二人と若林が居酒屋で顔を合わせる場面が。クリー・ピーナッツは若林を前に緊張している様子だが、若林は心からの笑顔で「うれしくて。ありがとね!」と告げる。

予告動画を見た視聴者からは、「ついにクリー・ピーナッツ本格登場ですね」「少しずつ、若林の笑顔が増えてきた」「若ちゃんの周りいなくなるの今からめっちゃ辛い…」「予告だけで号泣だから本編ティッシュ抱えて見る」「泣いたり笑ったり感情ジェットコースター」などのコメントが寄せられている。

※高橋海人の高は正しくは「はしご高」