「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2001年から連載され、累計発行部数9000万部を誇る人気漫画「BLEACH」が映画化され、2018年夏に公開。その実写ビジュアルが解禁となり、主人公・黒崎一護に扮した福士蒼汰の姿が初公開された。
「BLEACH」は、霊が見えること以外は普通の高校生・黒崎一護が、ある日突然現れた死神・朽木ルキアから死神の力を与えられ、家族や仲間たちのために虚<ホロウ>と呼ばれる悪霊たちと戦う物語。今回の劇場版は最新鋭のCGを駆使し壮大なスケールで描かれる、バトルアクション大作だ。
公開されたティザービジュアルは、死神の姿となった福士がたたずむというもの。虚<ホロウ>と戦うための武器であり、死神だけが使うことができる刀“斬魄刀(ざんぱくとう)”を握りしめる象徴的なビジュアルとなっている。
一護の特徴である髪色は絶対に外せないポイントなので、監督やスタッフと話しあい、何回もブリーチをして、色を加えながら、試行錯誤を重ねました。死覇装や制服など身に付けるものも細部まで拘り、一切妥協せずにまずは外見から“一護”というキャラクターを作りあげました。
はじめて死覇装を着た福士さんを見たとき、「一護があらわれたな」と思いました。人間が死神に“ならされちゃった”話ですが、和装なのにオレンジ髪で、でかい刀を持っていても、「着てやってらぁ」「やってやったるよ」というようなブレない余裕を感じて。キャラとしてもそういう一護であってほしかったので、これはいけると直感しました。
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