写真集のタイトルには“エビピラフ”という食べ物の名前が。意味を聞かれた森川は「中身がすごく真面目な写真集が出来上がったのでタイトルぐらいちょっと遊んでもいいかもなって考えた時に突然浮かびました」と経緯を説明。
「エビピラフは身近な存在のようだけど普段から毎日食べるわけではない。でも、『久しぶりに食べるとおいしいよね』という感じが私自身にも当てはまるのかなと。私も常に皆さんが覚えているような存在じゃなくて、ふと思い出した時に『そういえば森川葵っていいよね』と思ってもらえるような存在になりたいなという願望も含めて付けました」とタイトルに込めた思いを明かした。
イベント当日は森川にとって28歳の誕生日。写真集を購入した1300人のファンと触れ合う貴重な時間を過ごすことに。「自分の誕生日に写真集が発売されて、その日にファンの皆さんと会えるイベントもできるので本当にうれしい、こんなにたくさんの方にお祝いしていただける誕生日はもう二度とないだろうなとかみ締めながら、写真集発売のイベントを楽しみたいと思います」と大喜び。
フォトセッション中には、エビピラフを模した特製のバースデーケーキが登場するサプライズ演出も。「生のエビは食べられないからうれしいです!」という意外な発言も飛び出したが、「とてもかわいいですね」と満面の笑みを浮かべていた。
◆取材・文=小池貴之