ある怪事件と同時に国家機密ファイルも消えた。唯一の手掛かりは、事件当夜、現場で目撃された大学生・戻橋トウヤ。内閣情報調査室に極秘裏に設置された「特務捜査」部門、通称CIRO-S。「普通ではありえない事件」を扱う部門に配属された新米捜査官・雙ヶ岡珠子は、目撃者・トウヤの協力により、二人で事件とファイルの捜査にあたることになるが…。
第25回電撃小説大賞で「メディアワークス文庫賞」を受賞した吹井賢による作品をコミカライズした「破滅の刑死者 内閣情報調査室『特務捜査』部門CIRO-S」(作画・七月タミカ、キャラクターデザイン・カズキヨネ)から、厳選して全10回連載でお届け。今回は第4回となる。
前回、CIRO-Sの雙ヶ岡から改めて能力についての説明を受け、捜査に協力することを考え直すよう言われたトウヤ。雙ヶ岡によると、相手は視線だけで相手を殺せる能力者だといい…？
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