2023/06/30 19:10 配信
コロナ禍以降、長らく続いていた“規模縮小”などの制限が緩和され、全国各地でさまざまなコスプレイベントが開催。まだ少し先だが、夏休みシーズンには「ワンダーフェスティバル2023[夏]」や「世界コスプレサミット2023」「コミックマーケット102」といった大型イベントも続々開催予定で、コスプレ文化のさらなる盛り上がりに期待が高まる。WEBザテレビジョンでは、それらに先駆けて都内で行われた各種イベントに取材参加し、会場を彩ったコスプレイヤーたちにインタビューを実施。それぞれの「コスプレに対するこだわり」などを話してもらった。
体のラインが出る衣装なので、かわいらしく着こなせるようにダイエットを頑張りました。4kg体重を落としたので、今はすごく体が軽いです!(創作コスプレ/白烏しろさん)
獣耳が特徴的なキャラクターなので、耳の造形にこだわりました。生地の厚みだけで形が維持できるようになっていて、ウイッグにはヘアピンで固定しています。かなりしっかり取り付けているので、首を傾けるポーズを取ったりしてもズレないところがポイントです。(「アズールレーン」信濃/きなこもちさん)
一番こだわったのは、“ヘイロー”という頭の上に浮かんでいる輪っかの表現です。後ろから見るとバレてしまうんですけど、針金で釣って浮かせていて。独特の浮遊感を再現してみました。(「ブルーアーカイブ」コハル/ろこむさん)
本稿で紹介しているのは、サンシャインシティを中心に東京・池袋の東口エリアで実施されたコスプレイベント「Ultra acosta!」で見つけたコスプレイヤー。屋内外での写真撮影が楽しめる他、同人即売会「acosta!マルシェ」も同時に開催された同イベントには、魅力的なコスプレイヤーが大勢参加。会場は大盛り上がりとなっていた。
そんな「Ultra acosta!」に続き、前述のとおり今後も「ワンダーフェスティバル2023[夏]」(7月30日、幕張メッセにて開催)、「世界コスプレサミット2023」(8月4~6日、愛知・名古屋 オアシス21など)、「コミックマーケット102」(8月12日・13日、東京ビッグサイト)など、コスプレが楽しめるイベントは多数控えているので、気になる方は会場まで足を運び、その盛り上がりを直に体感してみてはいかがだろう。
◆取材・文=ソムタム田井