ドラマ『大奥』Season2に福士蒼汰、岸井ゆきの、志田彩良が出演決定 Season1にも出演の福士「天璋院・胤篤として大奥の終わりを見守りたいと思います」

2023/06/21 21:00 配信

ドラマ 速報

ドラマ「大奥」Season2に出演する福士蒼汰、岸井ゆきの、志田彩良※提供写真

2023年1月期に放送されたドラマ10「大奥」(NHK総合)のSeason2となる「幕末編」に福士蒼汰岸井ゆきの志田彩良が出演することが分かった。放送開始は2023年秋を予定している。

Season2では幕末・大政奉還の物語を初めて映像化


同作は、よしながふみの同名コミックをドラマ化した作品。3代将軍・家光の時代から幕末・大政奉還に至るまで、男女が逆転した江戸のパラレルワールドを舞台に、ジェンダー、権力、病など、現代社会が直面する課題を描く。

Season2では、吉宗の遺志を継ぐ若き医師たちが「赤面疱瘡」撲滅に向けて立ち上がるその後の物語から、女将軍をはじめとした幕府の人々が、“江戸城無血開城”のために奔走した幕末・大政奉還の物語を初めて映像化。脚本は森下佳子が引き続き執筆する。

福士蒼汰、岸井ゆきの、志田彩良が演じるのは


福士が演じるのは、13代将軍・家定の正室、天璋院・胤篤。お万の方を彷彿とさせる美貌の持ち主で、次期将軍を巡る継承問題を内部から操るため薩摩・島津家から送り込まれる。聡明さや物腰の柔らかさを持つ。徳川の世を途切らせまいと奮闘する家定の心情を理解し、いつしか両思いとなり結ばれる。家定亡き後は、14代将軍・家茂の後見人として支えていく。

また、和宮役を務めるのは岸井。公武合体政策のため男装して14代将軍・家茂に嫁いでくる帝の妹宮。降嫁を拒否した孝明天皇の弟になりすまし、身代わりとして母親の観行院と共に京から大奥へ。生まれつき左手が無く、弟ばかりをかわいがる母親からの愛に飢えている。身分を明かし早々と京に引き上げる予定だったが、境遇を知った家茂の思いやりのある計らいに徐々に心を許し距離を縮めていくという役どころだ。

そして志田は、14代将軍・徳川家茂を演じる。若年ながらも聡明さの持ち主で、甘いものが好き。公武合体政策で孝明天皇の弟・和宮を迎え入れる。不本意な降嫁をした和宮が少しでも居心地よく過ごせるよう配慮し、寛大な優しさで受け入れ、和宮の心を開く。将軍としての責任感も強く、政にも真摯に向き合い、帝とも信頼関係を築いていく。

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