6月21日放送の「レコメン!」(文化放送)内の「Kis-My-Ft2 キスマイRadio」ではKis-My-Ft2のメンバー7人がそろって登場。8月3日(木)発売のスペシャル・シングル「ともに」の制作秘話を明かした。
7人そろって番組に登場するのはKis-My-Ft2のデビュー10周年以来のことで、7人はその時の思い出話などで盛り上がる。そんな中、話題は「ともに」制作時のエピソードへ。Kis-My-Ft2にとっての思い出の地を巡って早朝から行われたという写真撮影、MV撮影での出来事や、デビュー当時のSMAPの印象などを明かす。
「ともに」はメンバー全員で作詞を担当しており、宮田俊哉が「いい歌詞になったよね。思いがこもっている」と言うと、玉森裕太も「全部自分たちの言葉だもんね」と共感する。
玉森は、歌詞を「全部好き」と言い、曲タイトルは横尾渉が案を出したことを明かす。北山宏光は「3Cのこの2行に関してはいっぱいレコーディングしたかな」とレコーディング時を回顧。藤ヶ谷太輔は今回、誰がどのパートを歌うかの「歌割」もメンバーで話し合って決めたことも伝える。
これまでの楽曲にはないメンバー同士の組み合わせで歌っているパートもあり、藤ヶ谷は「全員と組もうという話もあったし、イニシャル順とか、逆からとかさ」とさまざまな組み合わせを試したことに触れ、宮田は「俺のこだわりで“シャツの襟をつかみ合って、ああだこうだと言い合って”ここは北ニカ(北山と二階堂高嗣)で行ってもらいたいです」と意見したと告白。二階堂も「一番リアルだもんね」と笑い、宮田は「歌詞でいいのって情景が鮮明にどれだけイメージできるかってこと」と強調する。
ただ北山は「横尾さんとパンのゴミでも揉めたけどね(笑)」と回顧。横尾は「それになるとA.B.C-Zの五関(晃一)も入ってきちゃうから(笑)」と当時のエピソードにも触れながらDメロの歌割は北山がKis-My-Ft2の逆からのイニシャル順に決め、その流れから2Aはイニシャル順になったことも明かす。
また、今回の振り付けは千賀健永が担当していることも発表。千賀は「セルフプロデュースなので、今回、僕もやらせていただきました」と述べ、宮田は今回の楽曲に関しては「できることは(メンバーで)全部やろう」という意志があったことを明かした。
次回の「Kis-My-Ft2 キスマイRadio」は6月28日(水)深夜0:05頃より放送予定。
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