奈緒が主演を務める木曜劇場「あなたがしてくれなくても」(夜10:00-10:54、フジテレビ系)の特別編が、6月29日(木)に放送されることが発表された。
同ドラマは、2017年から漫画雑誌「漫画アクション」にて連載をスタートし、2018年には電子書籍「めちゃコミック」の年間ランキング1位を獲得したハルノ晴の同名コミックが原作。セックスレスをテーマに、問題を抱える二組の夫婦が出会うことで崩れていく夫婦関係や複雑にもつれていく関係を描く禁断の恋愛ドラマ。監督は「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」(2014年)を担当した西谷弘監督が務める。
特別編では、吉野夫婦と新名夫婦が離婚を決意した第10話(6月15日放送回)の終わりから、最終回が始まる直前までの“空白の数カ月”を描く。最終回で、陽一(永山瑛太)が目撃した“みちのデート”の詳細が明かされ、デート相手の瀬田慎之介(野間口徹)との会話を通して、みち(奈緒)が陽一との結婚生活を改めて振り返っていく。
第10話で「誰にも頼らず1人で生きていきたい」と決意したみちが、最終回で再び陽一と出会うまでの間に、何を思い、最終回でみちが下した決断の意味がさらに深く味わえる内容になっている。
さらに、新たに撮影されたみちの物語とともに、第1話から最終回までの名場面や名せりふを紹介し、これまでの「あなたがしてくれなくても」を振り返る。
陽一(永山瑛太)と離婚し、誠(岩田剛典)にも別れを告げた石上みち(奈緒)は、新居の荷ほどきを同僚・華(武田玲奈)としていた。「新名と一緒になると思っていたのに」と聞く華に、みちは「自分の力で生きていくって決めたから」と返す。
ある日、みちが華と待ち合わせしていると、そこに瀬田慎之介(野間口徹)がやってくる。マッチングアプリでダブルブッキングした華の代役として呼び出されたみちは、渋々、瀬田とデートすることに。
「自分もバツイチだ」と明かし、「無理して一緒にいても時間を無駄にするだけ」という瀬田の結婚観を聞きながら、みちは陽一と過ごした5年間を思い返し始める。
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