グローバルボーイズグループ・JO1の白岩瑠姫と久間田琳加がW主演を務める映画「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」が9月1日(金)より、全国公開される。このたび、映画の主題歌をJO1が務めることが発表された。
マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう「優等生」の丹羽茜(久間田)。自由奔放で絵を描くことを愛する、銀髪のクラスメイト・深川青磁(白岩)。
何もかもが自分とは正反対の青磁のことが苦手な茜だったが、彼が描く絵と、真っすぐな性格に引かれ、茜の世界はカラフルに色づきはじめる。次第に距離を縮めていく2人の過去がやがて重なりあい、初めて誰にも言えなかった想いがあふれ出す。
今回解禁された60秒の予告編は、青磁が茜に「俺、お前のことが…」と切り出す、告白を予感させる印象的なシーンから始まる。しかし、青磁から言い放たれた言葉は「大嫌い」。学校ではマスクが手放せず、本心を隠して優等生を演じている茜に、青磁は「言いたいことがあるなら、ちゃんと言えよ!」とたたみかける。思わず「私はこういう風にしか生きられないの!」と言い返す茜の手を引き、抜けるような青空の広がる屋上へと連れ出す青磁。
息苦しい世界から救い出してくれた青磁に次第に心引かれていく茜だが、青磁が口にした言葉は「ごめん。もう会えないかもしれない」という思いもよらない一言。さらに、予告映像のラストに切り取られた「俺は、何よりもう1度...」のせりふが意味するものとはなんなのか。
何もかもが正反対の2人の距離が、まるで夜と朝が融け合うグラデーションのように変化していき、恋に落ちていく様を丹念につづった予告編に仕上がっている。
映像内に象徴的にインサートされるのは、白岩が所属するグローバルボーイズグループ・JO1による、劇映画では初となる書き下ろし主題歌「Gradation」。タイトルさながら徐々に引かれ合い、やがてひとつの「色」を織り成していく青磁と茜の関係を、瑞々しさあふれる 11人のボーカルとサウンドでエモーショナルに表現している。
あわせて解禁となった本ビジュアルでは、青磁と茜が互いに背中を預け合い、同じ空を見上げる様子を捉えている。ともに頭上の空を見つめる2人の表情ははかなさと切なさにあふれ、2人の恋模様がここから何色に染まっていくのか、物語の展開が気になるエモーショナルな仕上がりになっている。