堂本光一が主演を務めるミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」の制作発表会見が6月22日に都内で行われ、光一の他、観月ありさ、森公美子、鈴木ほのか、芋洗坂係長、岸祐二、彩吹真央、小堺一機、子役の小野桜介、チョウ シ、涌澤昊生、日本版翻訳・演出を手掛けるウォーリー木下氏が登壇した。
勢ぞろいした主要キャストについて、光一は「鈴木さんとは(共演は)23年ぶりになるのかな? 森さんとも10年ぶりというのもうれしいですし、本当に皆さん個性豊かすぎて、今日が顔合わせみたいなもんなんですね。まだ1時間もたってないんじゃないかなという感じなんですけど、パッと見たときに『これどうなるんでしょうね?』っていう感じになりました。チャーリーが3人(トリプルキャスト)いますけど、めちゃめちゃかわいいじゃないですか。本当に楽しみでしかないキャスト陣だなというふうに感じました」と語る。
観月は「私はミュージカルが今回2作目なので、とにかく皆さんの足を引っ張らないようにやりたいなと思っております。おもちゃ箱をひっくり返したような世界観の中で、癒し的な存在になれればいいなと思っております。今からとても楽しみです」とあいさつ。
演技では初共演となる光一の印象を聞かれると、先日「SHOCK」を観劇したそうで「とにかく光一さんの身体能力の高さを感じる舞台でした。あっという間に3時間がたちまして、本当に飽きることのない舞台だなというふうに思って、とても感動して見させていただきました。そんな光一さんと今回こうしてご一緒できるというのは、とても光栄だなと思っています」と笑顔を見せた。
一方、光一は観月について「『SHOCK』をご覧いただいて、今日も楽屋に来ていただいて思ったんですけど、今も思っていることを素直に言っていいですか?」と前置きした上で、「隣に並びたくねえっす」と心境を吐露。
これには会場が笑いに包まれたが、光一は「何を笑っているんですか? 今は何を笑ったんですか? 見たら分かるでしょ!」とツッコミ。「もうスタイルが良すぎて、これは隣に並ぶのは大変だと思って。本当に素晴らしいですね」と観月を称賛する。
「ステージ上では直接的なやり取りはそんなに多くはないかもしれないけど楽しみですよね。もちろん、観月さんも長いことやっていらっしゃるから(作品は)拝見していましたし、それを一緒にやれるっていうのは、みんなで稽古場でいろいろな苦労とかそういったのを経験しながら積み上げていくのが楽しみだなと思っています」と、初共演に期待した。
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