響(逢坂良太)のトラウマに和哉(内田雄馬)が寄り添う最終話に感動 「顔が涙でびっちゃびちゃ」の声<Opus.COLORs>

2023/06/23 21:09 配信

アニメ レビュー

アニメ「Opus.COLORs」第12話より(C)ひなた凛/Opus.COLORs 製作委員会

アニメ「Opus.COLORs(オーパスカラーズ)」(毎週木曜深夜0:00よりTOKYO MX、BSイレブンにて放送、DMM TVにて独占配信)の第12話が6月22日に放送された。10年前の月見里夫妻の事故によってトラウマを抱えてきた響(CV:逢坂良太)に和哉(CV:内田雄馬)が寄り添うようすが描かれて感動を呼び、Twitterでも「顔が涙でびっちゃびちゃ」「ああ、和哉と響が手繋いでる…良かったね…」と胸熱のコメントが多数寄せられた。(以下、作品のネタバレを含みます)

「Opus.COLORs(オーパスカラーズ)」とは


同アニメは企画・原案のひなた凛他、人気アニメ「スタミュ」のスタッフが再結集して制作したオリジナルアニメ。アーティストとグレーダーと呼ばれるプロデューサーが2人1組で取り組む新しいデジタルアート“パーセプションアート”に青春をかける少年たちが描かれる。声の出演は内田雄馬逢坂良太古川慎のほか、花江夏樹豊永利行梅原裕一郎、島崎信長、八代拓中島ヨシキ鈴木崚汰ら。また、オープニングテーマは浦島坂田船が務める。

アニメ「Opus.COLORs」第12話より(C)ひなた凛/Opus.COLORs 製作委員会


思い出の公園に居た響のもとに和哉がやってくる


和哉は永茜キャンパスから姿を消した響を探していた。和哉の焦りを煽るかのように、スクリブルで見たあのオオカミの姿は薄れ始める。

響の部屋に純と道臣と入ると、パーセプションアートが描かれている。響の心の闇を表すかのような世界に、見ているこちらもしんどくなってしまうほどで、響の気持ちを思うと辛くなる。

響のパーセプションアートからヒントを得て、月見里夫妻たちとの思い出の公園に和哉が行くと、響を見つける。和哉が響に「10年前のあの日、俺が知らないこと、お前が抱えていること、話してくれ! 知りたいんだ、お前の口から聞きたい!」と強く訴えると、響は「俺が言ったからなんだ。あのとき2人が車に戻ったのは、俺があの絵を取りに行こうとしたから。おじさんとおばさんと母さんの絵を」という。

アニメ「Opus.COLORs」第12話より(C)ひなた凛/Opus.COLORs 製作委員会

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