「撮影中に印象に残ったエピソード」では、与田が、「オフィスシーンでは休憩スペースみたいなところがあって、人を駄目にするクッション的なものとかいろいろなものがあったりして、そこにドリクレメンバー5人全員で横になって休憩中寝てました」と告白。
マネジャーからその写真が送られてきたといい、「『なんていい職場なんだ』って(笑)。その時間がすごく幸せだったな」と振り返った。
続けて、「矢島模型店でのシーンでは、そうですね…畳の部屋だったので、寝てました(笑)」と、こちらでも寝ていたことを明かし、前田から「寝てばっか(笑)!」とツッコまれていた。
一緒に寝ていたという石田は、「寝させていただきました。写真も撮らせていただきました。もうめちゃめちゃかわいくて…すみません!」と慌てながらも、「距離ほぼゼロなんですよ。最高です」と振り返り、恍惚とした表情を見せていた。
そんな二人に囲まれた田中は、シーズン2ではリコとの距離がさらに縮まったといい、「与田祐希と5cmぐらいしか離れてないぞ、みたいな。『もっと寄ってください!』って言われて撮ってましたから」と少し気まずそうな様子。
すると与田は、「一回私、やっさんの鼻息で笑っちゃってNG出してしまいました(笑)」と思い出し笑い。鼻息を感じるほど近い距離で撮影していたことを明かした。
一方、天川と同じシーンが多かった藤井は、「中野さんは笑顔があまりないのですが、ハルちゃんがかわいすぎて、子犬のようで、真顔で指示するのが申し訳ないぐらいでした」と懐古。
それを受けた天川は、「初めて会ったときに、すごくかわいい声でめっちゃ優しくしてくれて、なんかもうキュンってなりました」と、クールなイメージとのギャップにやられたといい、「お姉ちゃんみたいです」と尊敬のまなざしを向けていた。
プラモデル作りに関して、与田は「作っていく上で、手先が不器用なんだっていうことが発覚して、一度大きな壁にぶち当たりまして…。もう駄目だって思うけど、その分できたときのうれしさってすごくて。本番中だからお芝居しなきゃいけないのに、何回やってもできなかったことが初めてやっとできたっていうときに素で喜んじゃって、リアクションが大きすぎて画角から外れてしまったりとか(笑)」と反省。
また、「実際に家ではテーブルとか棚とか組み立てたりしました」と発言し、「プラモデルではなく家具…?」と戸惑う周囲に、「いつかは細かいことも余裕でできるようになれたらいいななんて夢もあります。私は大きいものから始めてだんだん小さくしていく作戦で頑張っていきたいと思います」とその真意を明かした。
また、同作の放送を記念して、「HG 1/144 量産型リコ専用ザク」の発売が決定し、キャスト陣に初お目見え。「量産型ザク」のオリジナルバージョンで、ドラマのロゴカラーと、前作の第1話でリコが初めて組み立てた右肩を塗装したザクのデザインをモチーフにしたカラーリングとなっている。
細かく動かすこともでき、手にしたキャスト陣は「めっちゃいい」「かわいい!」「みんなのオリジナルを見てみたい」と口々に感想を言い合い、しばらく夢中になっていた。
最後に与田は、同作の魅力について、「プラモデルもそうですけど、やっぱり登場人物の一人一人がすごく魅力的で、不完全な部分がたくさんあって、そこからのちょっとした成長とか、日常のときめきとかをすごく感じられる作品で、現実的にちょっと背中を押してくれる、ちょっとほっこりできるような作品」と熱くアピール。
続けて、「シーズン2もそういう部分は引き継ぎつつ、新たなキャラクターや新たなプラモデルが登場していたりと、前作を見ていただいた方はまた違う楽しみ方をしていただけると思いますし、今作から見てくださる方にももちろんすごく楽しんでいただけると思うし、前作も見たいなって思ってもらえるような作品になっていると思うので、ぜひぜひ見てください」と呼び掛け、会見は終了した。
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