6人目は、歌手として活動する加藤結愛(かとぱん.)。実はこの日を最後に、17LIVEからライバーとして卒業するとのことで、歌唱後のステージでは「(力を)出し切りすぎて泣きそうです」と涙する場面も。加藤は「いけるところまではやりきりたい。ここまでたくさん応援してくださってありがとうございました」とコメントを残した。
Vライバーの御珠すずは、じんこと自然の敵Pが作詞・作曲をした「夜咄ディセイブ」を含む、全3曲を披露。緊張していたそうだが、「めちゃめちゃ楽しいですね。ギリギリまで楽しんで観ていたんですけど、自分の番が近づいてきて段々と様子がおかしくなっちゃいました(笑)」と笑顔をみせていた。
イベントもいよいよ終盤。声優として活動することを志しているikura丼は、「今日は私の大好きなアニメイトさんの真横で、こんなにステキなステージに立ててうれしいです」と一言。ステージ終了後に、MCから「圧倒的な経験値とスキルフルでした」と絶賛されると、ikura丼は「いえ、まだまだ駆け出しの新人アイドルなんです」とボケて、笑いを誘っていた。
Vライバーの紅咲るうは、Adoの「新時代」や陰陽座の「甲賀忍法帖」などを含む全4曲を歌唱。MCからイベントの感想を尋ねられると「今年の8月で17LIVEは2年目になるんですけど、こういうオフイベントは初めて。みんなの様子を見ながら歌えたので楽しかったです」と喜びをあらわにしていた。
ソロステージのラストを飾ったのちかMartinは、リリースしたばかりのオリジナルソング「私のドッペルゲンガー」などを歌いあげると、「みんなの温かい声援と、私のことを知らない人が笑顔でいてくれたので緊張が解きほぐれました」と安堵の表情。リスナーからライバーへと転身し5年が経ったことから、「初のステージなので、ここに立つことに重みをすごく感じました。何のスキルもなかった私がみなさんから応援してもらえる立場になったので、絶対に成功させようと思っていました」と心境を吐露していた。
そして、リアルとヴァーチャルの融合をテーマに掲げるイベントならではの、コラボステージもお披露目された。Vライバーの御珠とikura丼のふたりによるステージでは、お互いに声をかけながら「千本桜」を熱唱。MCから今後もコラボしたいか問われると、ikura丼は「やりたいですよ!」と即答し、御珠も「逆にいいんですか!?」とリアクション。オフラインならではのライブ感満載なやり取りに、客席からも声が上がっていた。
本日の大トリは、Vライバー紅咲と、ちかMartinによるコラボ。Whiteberryの「夏祭り」をパフォーマンスした。浴衣に衣装チェンジした、ちかMartinは「リハーサルでは覚えられなかったんですけど、最後まで歌いきれてよかったです」と息も切れ切れにコメント。紅咲は「最後の最後で初のコラボでした。普段から和装なんですけど、サプライズで浴衣で来てくれたのでうれしかったです」と微笑んでいた。
最後にMCが「この企画が次回も予定されているようなので、みなさんもぜひ奮ってご参加ください」と呼びかけ、イベントに幕が下ろされた。
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