結婚式での余興をきっかけにブレイクをねらう芸人総勢16組が登壇した、過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが、自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる反面教師バラエティー「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(毎月第1～3金曜夜9:00-9:30、第4金曜テレビ朝日地上波放送終了後～／ABEMA SPECIALチャンネル)の6月23日の放送では、「しくじり学園 お笑い研究部」最新作「結婚式の余興で売れるを考える」完結編で、アルコ＆ピースの酒井健太の披露宴という設定で、参加芸人たちが余興ネタを披露する。オードリーの若林正恭が司会役を務め、新郎役の酒井と、酒井の相方の平子祐希、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、元AKB48でタレントで女優の峯岸みなみと横山由依、8人組ユニット・ダウ90000の中島百依子の7人が、「見たい」「見たくない」の2択でジャッジし、7人中4人以上が「見たい」と判定すれば、“「お笑い研究部」お墨付き芸人”と認定される。
完結編となる今回は、5GAP、いち・もく・さんが安定感のある名人芸でスタジオを沸かせたのに加え、元サーカス団員のピン芸人・まりんかが超絶スゴ技を披露し、研究部メンバーたちを圧倒した。
なかでも、牧野太祐と落合隆治からなるぐりんぴーすの、牧野がそれぞれ色の違う5本のパスタを鼻からいっきに吸いこみ1本だけ口から出し、口から出た1本の色で新婚夫婦の未来を占う“鼻パスタおみくじ”でスタジオの爆笑をさらう。赤、緑、黄、青、黒の5色のうち、赤が出れば“大吉”との説明を受け、「来い！赤！」「ぜったい赤！」と盛りあがる研究部メンバーたちだったが、牧野の口から出てきたまさかのパスタに一同は大爆笑で、同じ事務所の先輩でもある平子は、「こいつら『M-1グランプリ』1回戦で落ちてるんです」とコメントをはさみつつ、「芸人として食っていくんだという意地を見た」と、酒井も「こんなウケてるぐりんぴーす、初めて見た」「今、ぜったい気分いいはず」と称えていた。
また、通常はパスタ3本でやっているところ、「チャンスだと思って」と今回、5本で挑戦したと明かした牧野の意気込みに、教室ではさらに笑いが起こり、その後、パスタ3本で再チャレンジした牧野の奮闘に、若林は「最高！」と拍手を送った。
この記事の関連情報はこちら（WEBサイト ザテレビジョン）