赤楚衛二、波瑠に会見での悩みを相談「どういうふうに言っていますか?」<こっち向いてよ向井くん>

2023/06/30 04:00 配信

ドラマ 会見

「こっち向いてよ向井くん」制作発表会見より※ザテレビジョン撮影

7月12日(水)にスタートする赤楚衛二主演のドラマ「こっち向いてよ向井くん」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系)の制作発表会見が6月29日に神奈川県内のスタジオで行われ、赤楚、生田絵梨花岡山天音藤原さくら市原隼人波瑠が登壇した。

同作は、2022年の「第13回 ananマンガ大賞 準大賞」受賞、「FEEL YOUNG」(祥伝社)にて連載中の、ねむようこによる同名漫画が原作。雰囲気良し、性格良し、仕事もできる“いい男”の向井くん(赤楚)が、10年ぶりに恋をしようと意気込むラブストーリーだ。

赤楚衛二に“元カノアレルギー”疑惑?

「こっち向いてよ向井くん」制作発表会見より※ザテレビジョン撮影

同作への意気込み・役の見どころについて、赤楚は「33歳まで仕事を一生懸命頑張って、恋愛をおざなりにしてきた向井くんが、いろんな人と向き合って、恋愛をして、価値観がアップデートされていくところ」が見どころだと語る。

向井くんの元カノ・美和子を演じる生田が「向井くんが10年間忘れられない元カノという役なんですけど、(向井が)いろんな女性と出会っていく中でも、美和子との思い出を重ねちゃったりとか…」と話している最中、隣にいた赤楚がくしゃみをしてしまう。「大丈夫ですか?元カノアレルギーですか!?」と一同を笑わせる生田に対し、「そんなことないです、本当にすみません」と赤楚が謝罪する一幕も。

続けて生田は「10年前の思い出の部分は向井くんと一緒に楽しく出来たらと思いますし、再会してからどんな気持ちを抱くのか、どう変化していくのか、そういう悩むところは丁寧に向き合いながら演じていきたいなと思っています。ラブストーリーは映像では初めてなので、勉強するつもりで演じたいと思っています」と意気込む。

岡山天音の役に合わせたビジュアルも見どころに

「こっち向いてよ向井くん」制作発表会見より※ザテレビジョン撮影

向井くんの妹・麻美(まみ)の夫である元気を演じる岡山は、「ピュアで摩訶不思議なキャラクターなんですけど、他の物語でも似た人物がいないようなオリジナリティーのあるキャラクターだと思うので面白い役だなと思っています。元気という名前の通り、ベースは元気なキャラクター。ドラマのわちゃわちゃ感・ポップな部分を担えたら。元気もパートナーと生きていく障壁にぶつかったりただの元気ではなくなっていくので、その側面を魅力的に演じられたらと思います」と語り、髪型についても元気という役に合わせてスタッフと話し合って決めたと明かした。

麻美を演じる藤原は「私はもともと原作を読んでいて、家族も私の出演が決まってから原作読んでくれて、家でだらっとしている感じとかストレートな発言とかが『さくらを見ているよう』と言われました。自然体で臨みたいと思います」と共通点を告白。

波瑠演じる洸稀の同僚で、女性社員から人気がある大人の男性・環田を演じる市川は「私自身が環田とは真逆なところがありまして、喋るのも恋愛に関しても不器用なので、この作品の視聴者とともに男女の間に流れる歯がゆい駆け引きを味わいながら学びたいと思います。向井とは違う、いろいろな経験を経たからこそ行きついた大人の恋愛の駆け引きが表現できれば」と意気込む。

向井くんの相談相手・洸稀を演じる波瑠は「洸稀は説教くさいところがあり、正論で理詰めして向井くんをボコボコにしてしまうところがあるんですけど、演じた時に怖くならないように、きつくなり過ぎないようにあんばいをスタッフの皆さんと相談しながら作っていけたらと思います」と語る。それに対して赤楚は「全然説教くさくはなくて、やわらかいのにえぐられるみたいな感じです(笑)。本人の優しさもにじみ出ているからこそ、スッと聞けるような言い方をしてくれています」とコメント。