北村匠海、“東リベ”の仲間たちへの思い「ずっと役者仲間として映画やドラマを作り上げていきたい」

2023/07/01 15:58 配信

映画 会見

映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編ー決戦ー」公開記念舞台あいさつより※ザテレビジョン撮影

北村匠海が、7月1日に都内で開催された映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編―決戦―」の公開記念舞台あいさつに山田裕貴杉野遥亮今田美桜眞栄田郷敦清水尋也高杉真宙高良健吾間宮祥太朗吉沢亮、メガホンをとった英勉監督と共に登壇。2021年に公開された映画第1弾からここまで苦楽を共にしてきた仲間たちへの思いを語った。

主要メンバーがそろって登壇するのは最後


同映画は、世界累計発行部数が7000万部を超えた和久井健の漫画「東京卍リベンジャーズ」の実写化作品。2021年に公開された前作は実写映画興行収入No.1の大ヒットを記録した。続編となる今作は原作でも屈指の人気を誇り、「最も泣ける」と絶大な支持を集めるエピソード「血のハロウィン編」を、前編「―運命―」と後編「―決戦―」の二部作で描く。

「―決戦―」公開月となる6月になり、キーパーソンの一人である場地圭介を演じる永山絢斗容疑者が逮捕されたことを受け、作品に罪はないものの30日に公開できるかどうか危ぶまれた今作。それもあり、舞台あいさつの冒頭、公開を迎えた感想を聞かれた北村は「やっと公開できました…というか、公開できたことを感謝しております。公開できたことは皆さんのおかげです。ありがとうございます」と万感の思いを胸に、支えてくれたファンに向かって深く感謝した。

前作、そして4月の前編公開時から何度もキャスト陣がズラリ集結してイベントを行ってきた本作も、こういう形でみんな集まるのはこれが最後ということで、今あらためて“仲間たち”に伝えたいことを代表して北村、山田、吉沢が語ることに。

映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編ー決戦ー」公開記念舞台あいさつより※ザテレビジョン撮影


シンプルに「また会いてぇな」


主人公・タケミチ役の北村は「僕は役者人生の中でいろんなターニングポイントがあって、その都度同世代の役者との出会いがあるんですよ。小学4年生の時の『ブタがいた教室』という作品だったり、『鈴木先生』だったり、『仰げば尊し』だったり、いろんな同世代の仲間たちと出会ってきて、この『東京リベンジャーズ』では自分が主演という立場でこれだけの誇れる仲間たちが一緒に作品と向き合ってくれて、闘ってくれて、結果的に大ヒットという形になり、いろんな方に見ていただけてゴールを迎えられて。すごく感謝しています」と、感謝を込める。

続けて「これは誰か一人ではなし得なかったことだし、思い返せば僕とこの二人(山田・吉沢)から始まったような物語から、地続きでいろんな仲間たちがこれだけ集まってくれたことに感謝していますし、多くの仲間を見つけることができたなと。本当に(みんなで集まるのは)最後になってしまうと思うんですが、『また会いてぇな』ってシンプルに思いますね。別の作品でそれぞれどういう関わり方でも、ずっと役者仲間として共に映画やドラマを作り上げていきたいなって思っています」と、これからも役者仲間として切磋琢磨し、共に歩んでいきたいという思いを伝えた。

北村匠海※ザテレビジョン撮影