鈴木仁“桂一”、親友からの言葉「自分で考えて自分で決めろ」で一大決心<さらば、佳き日>

2023/07/04 11:03 配信

ドラマ レビュー

晃が家を出てから2年半、ついに桂一にも変化が...(c)「さらば、佳き日」製作委員会

乃木坂46山下美月鈴木仁がW主演を務めるドラマプレミア23「さらば、佳き日」(毎週月曜夜11:06-11:55、テレビ東京系)の第4話「赤の他人になんてなれないから」が7月3日に放送された。

誰にも言えない秘密を抱えながら生きる兄妹のヒューマンラブストーリー


同作は、「『このマンガがすごい!2017』オンナ編」にランクインした茜田千の同名漫画を原作にしたヒューマンラブストーリー。ある地方都市に“新婚夫婦”として引っ越してきた兄妹と、親や友達、職場や近所の人々など、二人を取り巻くさまざまな人間関係を描く。

幼い頃から留守にしがちな両親に代わり家事などをこなしてきたしっかり者で、保育園の先生として働く広瀬晃を山下が、頼りないが心優しい性格で、絵本の出版社で働く晃の3歳年上の兄・広瀬桂一を鈴木が演じている。

また、晃の親友・森珠希役に加藤小夏、桂一の友人で珠希の幼なじみの牧嶋剛役に伊藤あさひ、晃と桂一の母で仕事一筋な広瀬奈緒美役に小沢真珠、珠希の父で心配性な森恭一役に姜暢雄、桂一の演劇サークルの仲間・岡田敦子役に高月彩良が配役されている。

妹・晃が家を出て行ってからの2年半が経過...


2021年秋、晃が家を出てから2年半。その間、晃は一度も帰ってきていない。桂一は大学卒業後、映像制作会社に就職し、雑務をこなす日々を送っていた。

大学時代からの友人・敦子は脚本家を目指し、コンクールに何度も応募するが14連敗。それでも「今を変えたきゃ動くしかないでしょ」と自分の夢のために奮闘している。親友の剛も売り上げトップの“できる営業マン”に。なのに、桂一はやりたいこともなりたいものもなく日々を過ごしているだけ。いつ帰ってくるのか分からない晃を待ちながら...。

そんな日常が続く中、帰宅すると家に灯りがともっていた。晃が帰ってきたのかと思い、駆け足で家に入るが、そこにいたのは晃ではなく母・奈緒美だった。

晃が家を出てからの2年半、何も変わらなかった、何も変えられなかった桂一がこの出来事をきっかけに変わり始めることとなった。