SKE48野村実代が明かす大舞台への意識「どれだけ月日がかかろうと、いつの日か立てるって信じています」

SKE48アーティスト写真※提供写真

「全チームが新しいスタートを切ったからこそ、SKE48全体としても次のスタートを」(佐藤)


――チームEの新公演が始まり3チームの新公演が出そろうと、SKE48全体としても次のステップに向かうことになると思います。その中で、目標や挑戦したいことはありますか?

佐藤:私は先日の生誕祭で、新公演初日の応募者数は1万人を超えたいと言ったんですけど、その先に大きな会場でコンサートをしたいという気持ちがあって。新公演が始まって全チームが新しいスタートを切ったからこそ、SKE48全体としてもまた次のスタートを切りたいんです。

名古屋の日本ガイシホールもなんですけど、関東から応援してくださっているファンの方もすごく多いので、横浜アリーナに立ちたいです。大きな会場でまたファンの方と同じ時間を共有したいなって思っているので、そこが目標ですね。

「今のSKE48で前に進んでいけたらいいな」(末永)


末永:私が加入してしばらくの間は、SKE48全体としてバンテリンドーム ナゴヤに立つことを目標に掲げているメンバーもいたんですけど、月日が流れるにつれて口にするメンバーも少なくなってきたかなって思います。そういう大きな目標を掲げるのって大変で、勇気のいることだと思うんですけど、横浜アリーナはもちろん、やっぱり大きな会場でコンサートをしたいなって思います。

去年、日本ガイシホールで14周年のコンサートをしたときは須田(亜香里)さんの卒業コンサートもやっていたので、1年たって停滞したとか思われないように、「レベルアップしているね」とか「さらに良くなったね」って言ってもらえるように、今のSKE48で前に進んでいけたらいいなと思います。

野村:チームKIIが新公演の目標を「SKE48の武器になる」って言っていたのが印象的で、私たちも自分たちのオリジナル公演の楽曲が武器だっていう自覚はすごくありますし、そこにこれからチームEが加わるってなると、SKE48全体にとっての武器になると思います。

その楽曲をどこに出しても恥ずかしくないように、クオリティーを落とさずたくさんの方にお届けして、好きになってくれる人をどんどん増やしたいなって今は思っていますし、それができたらその積み重ねで、どれだけ月日がかかろうと、いつの日か大きい会場にも立てるって私は信じているので、これからもくじけず頑張ろうって思います。

SKE48の野村実代、末永桜花、佐藤佳穂撮影:金澤正平