松本若菜の素顔が垣間見える新連載！初回のお題は「最近手放したもの」／もっと！松の素(1)

2022年、ドラマ「やんごとなき一族」の演技で話題となり、その後も連続ドラマや映画での活躍が続く女優の松本若菜。2023年2月には自身初のフォトエッセイ「松の素」を上梓、7月11日(火)からはドラマ「18／40～ふたりなら夢も恋も～」(TBS系)にも出演するなど2023年も話題は尽きない。そんな注目女優の松本が毎週一つのお題をセレクトしトークする新連載がスタート。カジュアルな語りから垣間見える、知られざる松本の“素”の魅力に迫る。

初めまして、松本です

みなさま初めまして。松本です。「顔は知ってるよ」という方も、「初めて見るんだけど」な方もいらっしゃると思いますので、あらためまして松本若菜と申します。

軽く自己紹介をいたしますと、鳥取県米子市出身。趣味は消しゴムハンコ作りにDIY。音楽とコンバース、そして猫のもんちゃん（正式名：もずく）を愛する39歳です。私が神！とあがめるもんちゃんについては、おいおいしっかりたっぷりお話しさせていただくとして。まずは連載初回のテーマ『手放したもの』についてお話ししましょうか。

最近、手放したものはなんですか？

人に期待しすぎること、自分の物差しで他人をはかること。30代になって手放したものはいくつかありますが、そのきっかけが実はもんちゃんなのもあるんです。大好きもんちゃんにむちゅー！　そのあたりの詳細につきましては、松本の初フォトエッセイ「松の素」に書いておりますので、もしご興味のある方はぜひ！

話がそれましたが、そんなもんちゃん抜きに、最近やっと手放せつつあるものがありまして……。私、数か月前からピラティスを始めたんです。中学校時代の部活は吹奏楽、高校は帰宅部と、運動をまったくしてこなかった私。大人になってからも運動らしい運動はしておらず、ドラマでアクションシーンがあるたびに、動けない自分に意気消沈。『今度こそ運動しよう！』と決意はするものの、とあるものが邪魔をして実行に移せずにいたんです。