――4年間“体操のお兄さん”を務めてみて、“体操のお兄さん”に対するイメージに変化はありましたか?
僕の中で体操のお兄さんはずっと憧れていた夢の職業でした。4年間を過ごした今でも、やはりイメージ通り、夢のような活動だったと感じています。
――4年間体操のお兄さんをやり遂げたお気持ちをお聞かせください。
とにかく楽しい時間でしたし、たくさんの子どもたちと遊ぶことができました。視聴者の方からは「お兄さん、お姉さんがいつも元気をくれる」と言っていただきますが、僕からしたら僕たちの方が元気をもらっていたなと、4年間を通じて実感しました。
――今後“体操のお兄さん”になりたいと思う人たちにメッセージをお願いします!
僕が体操のお兄さんになれた理由の一つは長い間ずっと「体操のお兄さんになりたい」と思い続けていたからだと思います。何よりも、この日本全国で僕より体操のお兄さんになりたいと思っていた人はいないと思えるほど、強く夢見ていました。なので、今、体操のお兄さんを目指している方達には、とにかくその夢を追い続けて欲しいです。
――今後はどのような活動をされる予定なのでしょうか?
今後は、今までやってきた体操と、子どもたちに楽しんでもらいたいという思いを軸に、表現の形を変えて新しいことに挑戦していきたいと思っています。とにかく、子どもたちに楽しんでもらえる作品づくりをこれからもずっと続けていきたいです。
――ファミリーミュージカル『だいすけお兄さんとまことお兄さんの世界迷作劇場 2023~24』ではかつて“歌のお兄さん”として活躍されていた横山だいすけさんと共演されています。共演してみていかがですか?
横山さんはすごく頼りになる方です。歌のお兄さんと一緒に活動をすることは、これから僕自身の表現の形が変わっても今までの活動の延長線上にあると思うので、横山さんと今回ご一緒にお仕事ができてとても嬉しいです。
――最後に、7月と8月に発売されるDVDを見られるお子さんにメッセージをお願いします。
とにかく、僕が「おかあさんといっしょ」で活動した4年間が詰まっています。純粋に何も考えずに楽しんでもらうこともできますし、歌詞の意味や動きの意味を考えながら見ても面白い作品になっています。何回見ても飽きないと思うので、たくさん見ていただけたら嬉しいです。
◆取材・文=山田椋太 スタイリスト=山崎厚見 ヘアメイク=KEIKO(サブリメイション)
※「山崎厚見」の「崎」は、正しくは「たつさき」
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