7月14日放送の「A-Studio」(TBS系)に渡辺直美がゲスト出演。ニューヨークに留学していた頃のエピソードを披露した。
2014年、渡米したばかりの頃は「コメディアンやってるって自己紹介しても誰も信じてくれなかった」と振り返る渡辺。日本にいるときは「自分の仕事のことを(ひけらかすように)自分から言うことはあまりなくて」という渡辺だったが、見知らぬ人ばかりのアメリカでは、テレビ出演などの経験を伝えないと、コメディアンであることを信じてもらえない状況だった。
そんな時、現地の人から「『自分はこういう仕事をやってきた』って自信を持って相手に伝えてからがスタート」だと教えられたという。ダンスレッスンの教室では「この太ったヤツが踊れるんですか~?」というようなまなざしで周囲から見られたことも。
そこで渡辺は「私は何しに来たんだニューヨークに!」と自分を奮い立たせて、「ここでビヨンセぶち込んでやろう!」と決意。渾身(こんしん)の“ビヨンセダンス”を披露すると「全員が『フォーッ!』ってすっごい盛り上がった(笑)」と教室内の様子を振り返った。
渡辺はこの時に「何もしないで『私は向いてない』じゃなくて、やってみてその先に進むっていうのが大事だな」と感じたという。次回、7月21日(金)放送予定の「A-Studio」のゲストは斉藤由貴。
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