ディズニー100周年記念ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオクラシック修復短編コレクション27選がディズニープラスで独占配信開始

2023/07/07 19:10 配信

アニメ

『子ねこのフィガロ』ディズニープラスで独占配信中(C)2023 Disney

ディズニーが2023年10月16日(月)に創立100周年を迎えることを記念して、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」にてウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオのクラシック短編コレクションの初期作品から新たに修復した27作品を7月7日より順次配信する。

オズワルドなど白黒キャラが最新技術で美しく蘇る


今回修復した27作品には、オズワルド・ザ・ラッキー・ラビット主演のディズニー初期の貴重な劇場用短編映画(『トロリー・トラブルズ』、『オール・ウェット』、いずれも9月5日配信開始)をはじめとして、『骸骨の踊り』、『人魚の踊り』、『子どもの夢』などの知られざる貴重なクラシック作品まで含まれており、ディズニーの最も愛されるキャラクター達が活躍し、多くの笑いを届けてきた幅広い短編映画が揃っている。

今回の修復は、ケビン・シェーファー監督率いるウォルト・ディズニー・スタジオ修復・保存チームが中心となり、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオのクリエイティブ・アドバイザーと緊密に連携して行われた。チームには、長きにわたり同スタジオの2Dアニメーションプロデューサーとして活躍したドロシー・マッキムも参加。さらに、『アナと雪の女王』シリーズと、ディズニー100周年記念作品『ウィッシュ』のプロダクションデザイナーを務めるマイク・ギアーモ、レジェンド・アニメーターであるエリック・ゴールドバーグ(『アラジン』のジーニーのアニメーション監督)がカラー・スーパービジョンを務めている。同チームは近年『シンデレラ』の修復を完成させ、現在『白雪姫』の修復にも取り組んでいるという。

「これまで以上に美しくなった映像とサウンドに期待」


今回の発表についてドロシー・マッキムは、「ケビン・シェーファーとスタジオの修復・保存チームと協力して、ディズニーアニメーションの名作短編を美しく修復してお届けできることに興奮しています。ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオが誇るトップクラスの芸術的才能を持つ2人が、オリジナルのフィルムメーカーたちの創造的意図を忠実に守りながら、このプロジェクトに彼らの技術と情熱を注いでくれました。私たちは、これらの素晴らしい短編作品をディズニープラスの視聴者の皆様と共有できることを大変うれしく思います。これまで以上に美しくなった映像とサウンドにどうぞご期待ください」と語った。

【写真】『骸骨の踊り』ディズニープラスで独占配信中(C)2023 Disney