ディズニー&ピクサーの最新作「マイ・エレメント」が8月4日(金)に劇場公開される。この度、Superfly が歌う本作の日本版エンドソング「やさしい気持ちで(マイ・エレメントver.)」のミュージッククリップが解禁された。
本作は、「もしも火・水・土・風のエレメントの世界があったら、どんな性格で、どんな暮らしをしているのか、どうやって触れ合う事ができるのか?」という新たな“もしもの世界”が美しい映像で描かれる。
主人公は、アツくなりやすくて家族思いな“火”の女の子エンバーと、涙もろくてやさしい自由な心を持つ“水”の青年ウェイド。ファイアタウンを出ることなく大好きな父の店を継ぐことを夢見て頑張っていたエンバーはある日、自分とは性質も性格も正反対なウェイドと出会い、1人では気付けなかった自分の可能性に気付いていく。
解禁されたミュージッククリップでは、女性シンガー・Superfly が力強くもやさしく歌い上げる「やさしい気持ちで(マイ・エレメントver.)」に乗せて、ウェイドと一緒に今まで知らなかった世界へ一歩踏み出すエンバーの姿が映し出されている。
「異なるエレメントは関わらない」というエレメント・シティのルールのもと、決して関わりあえないはずの2人は、水中に咲く美しい花を観に行ったり、輝く街の夜空を飛ぶ気球に乗って笑い合ったりとデートを重ね、少しずつ心を通わせていく。しかし、お互いを消してしまう特性を持つ“火”と“水”の2人は、どれだけ仲を深めても触れ合うことすらできない。
「愛する人を抱きしめよう」という歌詞に合わせて同じエレメント同士が抱きしめ合う様子が描かれるシーンでは、手を差し伸べるウェイドの手に触れられず切ない表情を浮かべるエンバーの姿が印象的だ。
なお「トイ・ストーリー」などピクサー過去作はディズニープラスで配信中。
大切な人を抱きしめたくなる、心が温かくなる素敵な映画でした。そんなふたりの気持ちと物語をやさしく包み込む楽曲として作品に携わることができて、改めて嬉しい気持ちでいっぱいです。2009年にリリースした「やさしい気持ちで」オリジナル版のMVには“抱きしめる”シーンがたくさん出てくるんですが、今回のミュージッククリップでもエレメント同士が“抱きしめ合う”シーンが素敵に描かれていて感動しました。
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