宮藤官九郎が長年温めてきた企画で、山本周五郎の小説「季節のない街」の映像化作品。同小説は黒澤明監督によって「どですかでん」のタイトルで映画化され、1970年に公開されたことでも知られる。「季節のない街」では、舞台となる「街」を、12年前に起きた“ナニ”の災害を経て、建てられた仮設住宅のある「街」へ置き換え、現代の物語として再構築。希望を失いこの「街」にやってきた主人公が、住人たちの姿に希望をみつけ、人生を再生していく青春群像エンターテイメントとして描く。
実写で描かれる<私たちが住む現実世界>とアニメで描かれる<ドラゴンが棲む世界>という2つの世界を股にかけた、日本発の壮大なファンタジー・アドベンチャーが登場。
他人と少し違う自分に生きづらさを抱えていた女子高生のナギが出会ったのは、“ドラゴン乗り”たちが活躍する異世界からやってきた、“竜の声が聞こえない”落ちこぼれの少年・タイム。言葉も通じない2人が心を通い合わせ、やがて2つの世界を襲う危機に立ち向かってゆく。ナギ役を中島セナ、タイム役を奥平大兼が演じる他、ドラゴンライダーの英雄・アクタ役を新田真剣佑が務める。
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