杉野遥亮、『ばらかもん』の放送が迫り緊張「朝までは“楽しみだな”と思っていたのに…(笑)」 撮影の日々は「良い意味ですり減っている」

2023/07/12 16:35 配信

ドラマ インタビュー

ドラマ「ばらかもん」で主演を務める杉野遥亮が放送直前に囲み取材に応じた(C)フジテレビ

杉野遥亮が主演を務めるドラマ「ばらかもん」(毎週水曜夜10:00-10:54※初回は夜10:00-11:09、フジテレビ系)が、いよいよ7月12日にスタート。放送開始を数時間後に控える中、杉野が囲み取材に応じ、今の心境や作品の見どころを語った他、これまでの撮影を振り返った。

本作は、ヨシノサツキ氏によるシリーズ累計1000万部超えの同名コミックが原作。書道だけを支えに孤高に生きてきた都会育ちの青年書道家・半田清舟(杉野)が、長崎・五島列島で出会った島民たちとの交流を通じ、書道家として、そして人間としても成長していくハートフル“島”コメディー。

「熱中すると(プレッシャーを)忘れちゃう」


放送が迫った今の心境として、杉野は、「朝までは全然緊張していなくて、楽しみだなと思っていたのに、さっきお昼ごはんを食べながら『きょう放送なんだ!?』となりました(笑)」と話し、「(皆さんに)見ていただいたあとの反応が楽しみです」と続けた。

さらに、これまでの撮影を振り返り、「毎日いっぱいいっぱいです」と吐露。「泣きそうになったり、怒ったり、良い意味で“これがすり減るということなんだな”と感じています。でも、充実感があって楽しいです」と語った。

また、原作漫画やアニメが人気の本作で主演を務めることについて、「(プレッシャーは)いろいろありました。僕が思っていた以上に背負うものは大きいんだなと思いましたし、大丈夫かなと不安でした」とコメント。プレッシャーの乗り越え方を聞かれると、「1話の海のシーンで、7歳の女の子(なる/宮崎莉里沙)が海で浮くのを頑張っているのを見たら、僕も頑張ろうと思えました。熱中して撮影していると、(プレッシャーを)忘れちゃうんです。自分の中でそういう瞬間が増えてきて、そういうことを気にするよりも、現場でどう自分の100パーセントを出していくかというふうになっていきました」と変化を明かした。

第1話は“ヤスば”の「笑顔で泣きそうに」


事前に第1話を視聴したという杉野。好きなシーンを聞かれ、「“このもん”(大根の砂糖醤油漬け)を食べるところは、自分でもよかったなと思います」と、照明の具合も見てほしいとアピール。さらに、Perfumeが担当する主題歌が「マッチしていてよかった」と語り、1話では「“なるほど”と思うタイミングで流れます。これから先、この曲が流れてくることに安心感があります」と太鼓判を押した。

続けて、1話について、「前半と後半で結構印象が違う気がします。個人的には、1話の冒頭の鷲尾(真知子)さん(※野村ヤス、通称・ヤスば役)の笑顔がすごく好きで、あそこで泣きそうになっちゃって。あとは、最後の方になるが出てくるところも注目かなと思います」とコメントした。

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