木戸大聖が連続ドラマ初主演を務める火曜ACTION!「僕たちの校内放送」(毎週火曜夜0:25-0:55、フジテレビ)が、8月1日(火)より全4話で放送される。完全オリジナルストーリーの本作は、引っ込み思案で学校でも目立たない存在の放送部員の高校生が、ひょんなことから仲間となる同級生たちと共に、ラジオを意識した番組で校内放送を盛り上げていく“校内放送青春群像劇”。演出は清矢明子、脚本は伊吹一、前田知礼が担当する。また、木戸は、ブレークのきっかけとなったNetflixオリジナルシリーズ「First Love 初恋」(2022年)配信後、初の地上波ドラマ出演となる。
主人公の今野浩哉(こんの・ひろや/木戸)は、人とのコミュニケーションが苦手な引っ込み思案の高校二年生。親しい友人もおらず、校内どころかクラス内でも目立たない、いわゆる“ぼっち”タイプ。幼い頃からラジオが大好きで自宅では常にラジオを聴いて過ごしている。お気に入り番組は「オールナイトニッポン」。ラジオ好きが高じて学校では放送部に所属するも、部員は浩哉のみ。唯一の仕事となる昼の校内放送でも定型文の連絡事項だけしか放送しないため、顧問からはついに廃部を言い渡されてしまう。
廃部という突然の事態に困惑する浩哉だったが、必死の交渉により何とか廃部まで4カ月間の猶予を得る。しかし、猶予は得たものの、内気で消極的な性格から何かを変える一歩を踏み出せずにいた。そんな中、あることをきっかけに出会った同級生・大城健太(おおしろ・けんた)と放送室内で言い争いのけんかをしてしまう。しかもその二人の言い合いが、校内放送で流れてしまっていた。
だが、二人の掛け合いが想定外に小気味良かったことで、校内でプチバズりを起こす。それをきっかけに浩哉と健太は校内放送内でラジオを意識した番組をやることに。放送部が廃部になるまでの4カ月間、内気でさえないラジオ好きな浩哉とラジオに興味がない社交的な健太、正反対な二人の校内放送を通じて、短くも熱い青春と友情の日々が始まっていく。
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