赤楚衛二“向井くん”、波瑠“坂井戸”の言葉にノックアウト　答え合わせの展開も好評でトレンド入り＜こっち向いてよ向井くん＞

赤楚衛二が主演するドラマ「こっち向いてよ向井くん」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系、Huluでも配信)の第1話が7月12日に放送。向井くん(赤楚)が久しぶりに恋に踏み出そうとするが、恋愛下手だと発覚。答え合わせ式の展開がおもしろいと、初回からトレンド入りを果たした。(以下、ネタバレを含みます)

恋愛の仕方を忘れちゃった恋愛迷子・赤楚衛二“向井くん”の恋物語

本作はねむようこの同名コミックスが原作。赤楚演じる主人公・向井悟は33歳、実家暮らし。雰囲気も性格も良く、仕事もできて先輩にも後輩にも好かれてる“いい男”。しかしふと気づけば、10年間も“恋”をしていない。恋愛の仕方を忘れちゃった恋愛迷子の恋物語。

赤楚のほか、生田絵梨花が向井にとって忘れられない10年前の元カノ・藤堂美和子役を演じ、向井の妹・武田麻美役に藤原さくら、麻美の夫でスパイス＆バー「パイレオ」の店主・武田元気役に岡山天音、向井家の母・向井公子役に財前直見が登場する。

また、向井の会社の後輩・河西翔太役に内藤秀一郎、同じく会社の派遣社員・中谷真由役に田辺桃子、元気の店でアルバイトする羽鳥アン役に久間田琳加。さらに、向井の恋の相談相手となる坂井戸洸稀役に波瑠、洸稀の同僚でスマートな恋愛強者・環田和哉役を市原隼人が演じる。

「守るって何？」10年後にその答えを知る赤楚衛二“向井くん”

普通にいつか結婚とか家庭のイベントがやってくると思っていた向井くんの現実は、実家暮らしで恋人なし。母・公子と妹・麻美、妹の夫・元気の4人で同居生活をしていた。そんな向井くんの心の中には、10年前に別れた美和子の「守るって何？」という言葉がずっと残っていた。

ある日、向井くんの会社に中谷が派遣社員として入社。帰宅する途中、中谷と偶然会った向井くんは、元気の店に行くことに。食事をしながら悩みを聞いていた向井くんだったが、中谷が帰宅し店に一人となる。そこに常連の坂井戸がやってきた。

一緒にゲームをしながら恋愛トークになったとき、坂井戸から「守るって何？」と、美和子と同じ言葉を聞く。自分だったら「見下されているなぁ〜って思っちゃいます」という坂井戸の言葉にショックを受ける向井くん。あの日からずっと「俺が頼りなかったから」、そう思っていた向井くんは初めて自分が勘違いをしていたことを知る。