第2話は――
「君には失望したよ」という心当たりのない手紙に、藤子(田辺桃子)は困惑する。ある日、ちょっとしたアクシデントでベランダの隔て板に穴を開けてしまった藤子は、そのことをきっかけに、仁科(小関裕太)に手紙のことを相談。すると、仁科は親身になって話を聞いてくれて、藤子は仁科に対して親近感を抱くようになる。
そんな中、実は仁科が大手企業の御曹司と判明。藤子は、仁科がなぜ古い格安アパートに住んでいるのだろうかと疑問を抱く。
さりげなく聞いてみるが、はぐらかされる藤子。誰にだって知られたくない秘密の一つや二つ…と、深く聞かないことにする。そんな藤子に、怪しい視線を送る人物が近づく。
――という物語が描かれる。
公式ホームページなどで見ることができる予告動画には、隔て板に穴を開けて焦る藤子に、「大丈夫ですか?」と優しく声をかける仁科の姿が。仁科は、嫌な顔一つせず穴の修繕を手伝ってくれる藤子は「仁科さんがお隣で本当に良かった!」と声を弾ませる。
そんな中、動画の後半には「藤子に訪れる最悪の事態」というテロップと共に誰かに追われている様子の藤子の姿が映し出される。さらに、「藤子どこだ!どこいった藤子!」と叫ぶ声が収められていて、藤子は恐怖におびえた表情を浮かべている。