「現実世界とメタバースを行き来する」というコンセプトを掲げ、楽曲やライブパフォーマンスを届けているダンス＆ボーカルグループ、学芸大青春(ガクゲイダイジュネス)。音楽・料理・故郷・趣味・日常――3周年記念ライブから「素顔」を解禁して活動をスタートした学芸大青春メンバー5人それぞれの「センス」と「エッセンス」を、毎週連載コラム「学芸大青春のジュネッセンス!!」でお届けします。
暑いですね。幸せですね夏。内田将綺です。
遂に到来しました。大好きな大好きな夏が。とはいうものの、夏のアクティビティや行事などの風物詩はなかなか体験できていません。しかし夏はこれからです。楽しめるかどうかは自分次第。ただ楽しいだけではなく、苦しい時間を超えて見える楽しさも求めてこの夏を生きようと！！！
そして、日本の食の風物詩といえばそう！「素麺」です。キンキンに冷えた麺つゆにツヤツヤ、ツルツルの素麺を潜らせ啜る。書いてるだけで涎が出てきます。
しかし、どんな極上な逸品も毎日食べていては飽きがきます。工夫が大切。麺つゆに胡麻を入れる、ラー油やごま油で風味を変える、薬味のバリエーション？…No no no, ジャンルさえ変えてしまいましょう。そう、海老を使ってね。
さて、作り方はとってもシンプル。今回は殻を剥き切りません。海老の頭と足を落とし、竹串などで殻の境目から背腸をとったら、身の部分を殻付きのまま塩、片栗粉、酒で掃除。取った頭と足はフライパンでしっかりと炒めてフライパンに香りを移したら味噌汁にでも変えてやりましょう。
身の部分はしっかりと水気を切って塩・胡椒をしてから、先ほど香りを移したフライパンで両面強火で焼き上げます。しっかり殻を除菌するイメージです。気になる方は、一度軽くボイルしてもいいかと！しかし火を入れすぎるとエビはパサついてしまうので注意が必要です。このあたりは何度もやって失敗してみるのが身になる方法ですね！
火が入ったら海老を外して、オリーブオイルとニンニクを加えて、ニンニクの色が変わったら、湯むきしてみじん切りにしたトマトを加え余計な水分を飛ばします。気になる果肉はフォークなんかで潰しましょう。
さあ見えてきました、ボウルに水を張ってそこにボウルをもう一つ重ねトマトソースを冷やしていきます。ある程度熱が取れたらベビーリーフを加えます。濃度は、茹で汁や水、オリーブオイルなどで調整してみてください。あとはそうめんを普通に茹でて氷水で締めたらソースと合わせて盛り付け。最後に追いベビーリーフ、ブロッコリースプラウトを添えたら完成。ブラックタイガーとトマトの冷製素麺です。
トマトには体温を下げる効果があるので夏にもってこい。しかし下げ過ぎも注意なのでお気をつけて。あ、胡椒振るの忘れた。絶対胡椒振ってください！美味しいから！
次回のことを考えていたら、もう秋のお話。楽しみがたくさんですね。では！
ブラックタイガー 8尾
トマト 3玉
ニンニク 1片
ベビーリーフ 4つかみ(混ぜリーフ2 添えリーフ2)
ブロッコリースプラウト お好み
塩 酒 片栗粉 各大さじ1
胡椒 4カリカリ
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